派遣で働き一度はやめて、同じ派遣先とフリーランスで業務委託契約をすることになったなべっちです。
最初の2年は順調に行ってた在宅リモートワーク、ところが当初のweb担当責任者が転職したため少しずつライフワークに変化がやってきました。

朝会は作業衝突も危惧して最初に私の方から提案したのですが、なぜか日報のようになってしまい、しかもなぜタスクに遅れが生じたのか、達成度などもに日単位ベースに書かされるようになり疑問が。

そして今まではこの案件いつまでに対応可能?とかどういうふうに対応する?ってこちらに裁量があったはずなのに、勝手にマイルストーンを置かれて仕上げるよう言われるようになりました。

1回目の長期案件はなんとか工数収まりそうだったから対応したものの、2回目はほぼ私一人の対応に対して無茶振りされ、無理と判断。web制作したこと無い営業あがりの責任者とweb歴2年の元異業種エンジニア君だけでまわすようになると、そりゃ時間読めないよね…

無理とは言わず工数出して欲しい!と言われて仕方なく見せたら、もっと細かく書いて!と追加要求され、そんなに日数かかるの?とダメ出し。自分とこの社員を使って制作させてみろよ!倍は時間かかるしクオリティ下がるから。

最終的には発注者側のほうで考えはまとめるからと自分たちが使いやすい手書き案を出してきて、お客様側の視点はスルーしてるなぁと思いながらレイアウト&コーディング。夜も少し延長作業で一応期日に間に合いました。

こんなやり方毎回続くと思うと全然おもしろくない。いままでUIデザインしてきたのにとにかく作れと渡され、工数管理されてまるで従業員扱い。きつきつにスケジュールを組まされ、作業遅れたらその分私の責任で単価が下がっていく。委任されてるはずなのにどういうこと??報酬面からいって全然折り合えない。
時給換算したら1500円程度になるんですけど、、派遣の時ならなら社会保険や教育割引とかついてそれより高い時給だったのに(´;ω;`)

2回目の無茶振り案件で、3年続けた業務委託契約は終了とさせてもらいました。ほんとは偽装請負に当たることも面倒だから教えたくなかったんですが、次の犠牲者が出てはまずいと思い、関係者たちへは法律関連のサイトを貼り付けておくってます。skypeの履歴やBacklogなどデジタル書面が残ってるから訴えることもできるんですけどね…

自分の使用者からではなく、発注者から直接、業務の指示や命令をされるといった場合「偽装請負」である可能性が高いと言われてます。

偽装請負の代表的なパターン
<代表型>
 請負と言いながら、発注者が業務の細かい指示を労働者に出したり、出退勤・勤務時間の管理を行ったりしています。偽装請負によく見られるパターンです。