もういやーッ(≧ヘ≦)
昨日の昼、青天の中あたたかい雰囲気のなか葬儀は行われました。親族で悲しみ、火葬で骨だけになった父を見てこぼれ落ちる涙。辛くてたまらなかったのですが、
そのつらさは亡くなった父への感謝や愛、そういった優しい悲しみからくるつらさです。
でも…
葬儀直後、さらに辛いことがやってきました。
人が亡くなり財産でもめるのはよくある話。ところが、お金だけでなくもっと精神的にきつい話が勃発です。
母の面倒は誰がみる?
どこも悪いところもないまだまだ元気な60代の残された母親を前にして、葬式直後に誰が面倒を見る?なんて話し合うものでしょうか?
「嫁いで遠方に住んだから、母の面倒も含めすべて放棄する」と姉の宣言。
そんなことが葬式当日に、電話で話すべきことなのでしょうか?
私も嫁いだら兄に母の面倒すべて任せさよならでOKって話?
葬儀会場では「話し合わなくていいの?」って姉にずっとせっつかれてたんです。
主語もなく言われたことの意味がよくわからなかったので、晩の電話の内容にほんとビックリ。
「あんとき葬儀場で話し合わなかったから、仕方なく電話かけることになったのよ!」と言い、母の面倒放棄宣言…
悲しみに打ちひしがれている式場で、集まって話をしたほうが良い!と姉が言ってた本当の意味を知りがっくり。吐き気がしてきました(ノ◇≦。)
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2年ぐらい前に、うちの祖母が亡くなった。
認知症だったんで、うちの両親が面倒を見ていた関係で、葬式は奈良でやった。
親族の中に、葬式中からずーっと文句ばっかり言うてる人がいた。
曰く
「何故、故郷で面倒を見なかったのか」
「故郷で面倒を見られないなら、何故自分たちに言わなかったのか。自分だったら全てを捨てても実家で面倒をみたのに」(はっきり言って、絶対にありえない。亡くなったから言えるだけ。)
「遺産はどうするのか?家は誰のものになるのか」
「墓はどうするのか?故郷の墓にするのが筋だろう。墓守はどうするのか」
等‥。
その人にとっても亡くなった祖母は(生みの親ではないけど)育ての親。
うちの母はその根拠のない攻撃に、泣いていた。
親族一同からも白い目で見られてた。
俺も、さんざん言われた。だから、話の最後に言ってやったよ。
「今する話ちゃうでしょう。」って。
周りは「良く言った!!」って雰囲気だった。
つまり、葬儀後にすぐする話じゃないというほうが、常識的。
例えば四十九日が済んでからするのが、当たり前やと(宗教的にも)思う。
言うたったらいいよ。ホンマに。
お疲れ様。大変やったでしょう。
他人のことは一時ほっといて、自分を大切にしてあげてね。
自分のこと語ってくれてまで、心配してくれてありがとう。
でも四十九日はこれないから話してるのよ!!って言われちゃった。
お金がないってさ。
だからおかんの面倒も無理だからとね。
家族の確執は昔から強烈だ。
相続のこと含め、週あけたら役所で相談だわ(;-_-) =3
初めまして。
ブログ拝見いたしました。切ない話ですね・・・。
読んで頂きありがとうございます。
葬儀って色々どの家も問題噴出したりするもんですね。ドラマだけかと思ってました。