隠れキリシタンの里・外海めぐりと池島炭鉱体験ツアーを楽しんだ後、さらに離島満喫「崎戸」まで足を伸ばしました。
長崎県は伊勢海老の漁獲高が全国トップクラスなんです。中でも長崎市の野母崎町、西海市の崎戸町は県下有数の産地で、ここは崎戸まで行って伊勢海老食べとかないと\(^o^)/
池島炭鉱から崎戸まで移動でハプニング
池島炭鉱から崎戸までのアクセスはフェリー。池島から崎戸町の大島までフェリーで行き、今回お泊りする『オープンハウス桜櫻』まではバス移動です。
ところがバスは行ったばかりで、次のバスが来るまで50分・・朝4時半から移動し何にもない肥前大島港ターミナルでぼーっと過ごすのは耐えられない。仕方なくタクシーを呼び、宿まで3,000円かかって移動、痛い出費でした(;_;)
島宿「オープンハウス桜櫻」
海に面した深い海の色した島宿「オープンハウス桜櫻」。1泊お世話になります。
住所:〒857-3102 長崎県西海市崎戸町本郷953
TEL:0959-35-3422
宿泊料金(1泊2食込み):
大人1名(中学生以上)8,000円・10,000円(造り込)/ 12,000円(伊勢エビ造り込)~
子供1名 (4才~小学生) 6,500円~
※2016年10月現在
オープンハウス桜櫻 客室
正面に見える白い手すりの階段から2階に上がったところが入口です。スーツケース持って上がるのは少々辛かったですが、入ると小綺麗なスペースで島や海にまつわる雑貨など並べられアットホームな感じでした。
お部屋に入ると襖には伊勢海老がババン!
各部屋にお風呂はないけど、2人には十分な広さ。窓際にちょこんと洗面化粧台がありました。
オープンハウス桜櫻 周辺
荷物を置き少し休んだところで宿の周りをお散歩したんですが、風車が2つに墓地、あとは海岸です。なーんにもないけど、料理堪能して体を休めるだけの静かさ、これで十分。
崎戸島近海で獲れる魚と伊勢エビ造りの会席料理
夕飯は吹き抜け天井の1階、囲炉裏部屋でいただきました。部屋は木の温もりが感じられ、ゆったり寛げる掘りごたつが嬉しい。翌日が平日だからなのか、この日の予約は他になく貸し切りでした。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!崎戸名物、伊勢海老!!
イカ、ハマチ、伊勢海老のお造りと、新鮮な海の幸が並びます。プリップリの甘い海老にほっぺが落ちちゃう。サザエの壺焼きもたまりません。
淡白な海の幸が続いたところで、シーフードグラタン。濃厚な味のお陰でまた違うものも食べたくなるから不思議です。
カサゴの唐揚はカリカリに揚がってヒレまでボリボリおつまみとしても最高、冷酒もすすみます(*´ω`*)
もう、、、無理。焼おむすびはラップで包んでもらいました。
なのにデザートは別腹なんですよね。このアイス、本物のブルーベリーを食べてるのかと思うほどフルーツそのまんまな味で口の中はスッキリ、美味しかったです。
ごちそうさま。
オープンハウス桜櫻 バスルーム
お風呂タイムは22:30までです。お腹が一杯で、睡魔と戦いながら入りました。大人1人に小さな子どもが2人ぐらい入れそうな家族風呂。平成元年から営業してるそうですが、手入れが行き届いててとても清潔感があります。
脱衣場は、沢山ハンドタオルが積み重ねられておりアメニティも必要最小限揃ってました。
翌朝・朝食(伊勢海老の味噌汁付き)
翌朝、部屋の窓を開けると海と朝陽が穏やかで、1日しっかり晴れてくれそうだと実感。
朝8時、炊きたてご飯に焼き魚、卵焼き、冷奴、お漬物の朝食いただきます。朝食が美味しい宿ってほんと嬉しいですよね♪
昨日お造りにしてもらった伊勢海老の味噌汁はミソがしっかり残ってて、濃厚で贅沢でした。
それでは九十九島でカヤックするため、バスに乗りフェリーで佐世保まで行ってきます\(^o^)/
今回フェリーとバスの移動で時間がかかりましたが、車だと橋がかかってるので佐世保駅から1時間。
女将さんは優しくて、部屋からの眺め良し、夏だったら海水浴も楽しめ、釣り好きな人にも最高の宿です。