アルハンブラ宮殿

4日目、ひやっとした朝となりましたが昨日うってかわって晴れ。バスで少し走りすぐ降ろされると、そこは木々が多く木漏れ日が差し込み緑あふれた場所でした。連日圧倒されるゴシック建築と、長時間のバス、天候の悪いラ・マンチャ地方で疲れがで始めてたけど、緑あふれる所を歩くとリフレッシュされる気がします。

アルハンブラ宮殿

アルハンブラ宮殿

アルハンブラ宮殿はそんな緑に囲まれた中に建ってました。ここは予約しないと入れなくて、年々取りづらくなってきているそうです。入場時間の制限も厳しいしことを思うと、お任せで連れてってくれるツアーってほんとありがたい。

アラヤネスのパティオ(天人花の中庭)

イスラム文化の色濃く残るアルハンブラ宮殿は、水に対しての思いががすごく込められています。噴水もあちこちあって心地いい。

14世紀に建てられた建物は、柱の装飾がホント見事です。

アルハンブラ宮殿

ヘネラリーフェ庭園

ヘネラリーフェ庭園

いつの間にやらヘネラリーフェ庭園に入ってて、ここはさらに水と緑が溢れてました。ヘネラリーフェ庭園とはアラビア語で「天の楽園」と言う意味らしいです。

ここでは野菜が植えられ、オレンジも沢山実ってました。なんと桜も咲いてたり。

ヘネラリーフェ庭園 オレンジの木

アップダウンがあるものの、見晴らしがいい♪

ヘネラリーフェ庭園

でも母は少し疲れがきてました。

寄木細工実演 グラナダ伝統工芸

グラナダ 寄木細工職人技

ヘネラリーフェ庭園散策後、近くのグラナダ伝統工芸「寄木細工」の店に寄りました。職人さんが実演してくれてます。

作業に見とれ、作品の素晴らしさから思わず購入。壁掛けデザインが多い中、実用性のあるトレイを45ユーロで手に入れました。これでお客さんにコーヒーを出し、アーモンドのお菓子と共に旅の話を聞いてもらおっと。

グラナダ 寄木細工トレイ

バスで161km走り、昼は地中海に面したミハスです。

「スペイン旅行」記事一覧