先日アイロン台からアイロンを落としてしまい、その衝撃で壊れてしまいました。2011年に購入しまだ5年、まだまだ使えると思ってたんですが買い替えます。
アイロン購入で譲れない2点
(1)コードレス、(2)本体が軽い
そもそも壊れるまで今のアイロンに満足してたから同じの買い替えでいいかも。
同じ機種は製造中止になってるけど、後継機種発見。アイロンの特徴を読んでたら、「コードレス」と「本体の軽さ」以外で気に入ってる重大な点ありました。
Wヘッドベース
Wヘッドとは前後左右対称の先端で、後ろに動かしてもシワになりにくく、何度も持ち替える必要なし。
そういえば実家で使ってたアイロンは何度も持ち替えてたっけ。
壊れたアイロンはPanasonicのWヘッドベースのコードレスアイロン、初代「NI-WL500」でした。
そして今回新しく買い替えたのが「NI-WL703」、裏面を比べると、両端が尖ってるのわかります?
左側のアイロンが初代「NI-WL500」で右側は今回購入した「NI-WL703」です。
ミラーマジ軽ベース
買い替えた右側のアイロンは見ての通りピカピカしてるんですが、これステンレス地にニッケルがコーティングされていて、熱くなると今までの約2倍の滑りの良さになるんです。
正直壊れてしまったアイロンでも、実家にあったアイロンに比べれば軽くてラクラクのかけ心地でした。だから正直そんなに違いないでしょ?思ってたけど使ってビックリ。スケートリンクで滑ってるようなスィーっと進む感じです。
全面スチーム
今までのアイロンは先の方にスチームの穴がついますが、Wヘッドベースは全面に穴があるから全体たっぷりスチームを当てることができ、ムラなくキレイにアイロンができるんです。
「全面スチーム」でムラなくキレイな仕上がり。
NI-WL500とNI-WL703 サイズ比較
ケースは新旧全く同じサイズです。本体重量は古いほうが約1kgで新しいほうは約1.1 kgであんまり変わりません。
家電量販店で他のアイロンと比べたら軽い方でした。
スリムヘッド
ヘッドの先端に注目です。右側「NI-WL703」の方が少しとんがってるのわかります?
この微妙な違いなんですが、狭いボタン周りやレースなども今まで以上に、ラクラク入り込んでシワを伸ばせるようになりました。
コード後部設計
壊れたアイロン「NI-WL500」のコード引出口は前についてたんですが、買い替えた「NI-WL703」は後ろについてます。前が後ろについただけでしょ?と思うかもしれません。でもPanasonicコードレスアイロンを使う時、一旦前に引き上げてから持ち上げるのに、コード引出口が前にあると引っかかりそう感じがしてたんです。どの部屋でアイロン使ってても、なぜかコンセントが後ろにあるのが問題なのかもしれないんですが、コード引出口が後ろに改善されたことは嬉しい。
初代NI-WL500の故障原因
実はアイロン台から落としたものの、一応アイロンはかけることができたんです。ただアイロンするたびカラカラと音がしてネジでも外れてしまい、温度調節でもおかしくなっていったら嫌だと思い買い替えたんですが写真撮って比較したら気づきました。
壊れたピンク色水タンクの左下に、黒い長方形の物体がある。中を開けることができたら簡単に元の位置も戻すことができ、それで直ったのかもしれません。
初代NI-WL500とNI-WL703比較まとめ
見た目や重さはあまり変わらないけれど細かい部分が色々改善されてました。使いやすさのポイントは以下のとおりです。
- Wヘッドベースのコードレスで、持ち替えること無くスムーズ
- NI-WL703はミラーマジ軽ベースで今まで以上に軽々なめらかな滑り
- スリムヘッドで細かい部分もラクラク入り込みシワを伸ばせる
- コード後部設計の安全設計
Wヘッドベースはアイロン面の素材の違いで4種類(ミラーマジ軽 / セラミックコート / ハードチタンコート / シルバーチタンコート)でてますが、価格も特徴も異なるのでしっかり比較してくださいね。
私は滑りの良さと、なかなかシワがとれない麻にも対応してる「シワのばしのマイクロスプレー」に期待し「NI-WL703」を購入しました。麻に対するアイロンの力量は夏に確かめたいと思います♪
Panasonicコードレス スチームアイロン WLシリーズ 公式HP