浅草エーラウンド2019で、初めてレザーマーブリング体験もしてみました。場所はこのイベント期間だけ開放してる浅草ものづくり工房です。
浅草ものづくり工房
このイベントで存在を知った浅草ものづくり工房、ここはファッションやライフスタイル関連のモノづくり分野で事業を興し、成長させていこうという個人や創業間もない法人を支援する台東区の創業支援施設です。普段は開放してないようだけど、イベントの3日間は特別に入れるとのことでした。
他のワークショップの予約時間まで1時間をきっていたので、1階工作室でのワークショップしか目に入らなかったけど、2階3階にも9つのオープンアトリエやクリエーターズマーケットがあっただけに立ち寄れず残念。
レザーマーブリング体験
革のコインケースやティッシュケースなど色んなものを染めることができるワークショップで、完成品も販売されています。こんなのが素敵なものが簡単に作れるなんて(*´∀`)
私はちょうどイヤホンがバッグの中でぐちゃぐちゃなって仕方がなかったから、今回コードクリップを染めることにしました。革染め体験コードクリップ4個で1,000円です。
増粘剤を準備する
まずはビニール袋が被せられたパッドに、ドロっと白い増粘剤を注がれました。
マーブリングインクを垂らす
増粘剤に描きたいマーブリングインクを数滴たらします。多色にしようかと思ったけど、時間もないしコードクリップの面積が小さいから今回は1色だけ。2滴垂らしてを爪楊枝でピーコックになるようインクを裂いてみたんですが、なかなか思うような羽になりませんでした(´;ω;`)
インクを革に写し取る
インクがうまくマーブルに広がったところで、革を液につけます。これで革にインクを写しとることができるんですね。
液体から革を取り出す
革にインクが付着したところで、取り出します。ドロッとした増粘剤を竹串で拭い取ったらしっかり模様が写ってました。それを一旦タオルにのせ、さらにガーゼに包んだコットンをポンポンと叩きながら拭き取ります。
それをドライヤーで乾かしてもらってる間、残りの3つを色違いで染めていきました。
乾燥後ワックスを塗る
乾かしてもらった革にワックスをまんべんなく塗り込みます。
完成
最後に金具つけてもらい、マーブリングのレザーコードクリップ完成。茶、青、緑、赤と各1色ずつできました。ちょっといびつな柄にもなったけど、手作りならではの味ってことでノープロブレム\(^o^)/
かなり手伝ってもらったわけですが、レザーコードクリップ4つ染めて40分。簡単あっという間に無地の革がクラシカルなデザインになり、素敵な体験でした。楽しく教えてくれたピエスノーブルさんありがとうございます。