7月29日、スイス旅行7日目。展望台での観光の後は、シュヴァルツゼーからツムット村までのハイキングを楽しみました。

この日の展望台での観光についてはこちらをどうぞ↓

ハイキングのスタートはロープウェイの中間駅から

シュヴァルツゼーから見えるマッターホルン

マッターホルン・グレイシャー・パラダイス(Matterhorn Glacier Paradise)からロープウェイの中間駅に降りると、雲ひとつないマッターホルンがくっきりと姿を見せてくれました。

マッターホルンを眺めながらハイキング

著者

展望台ではスキーができるほど寒かったけど、中間駅まで降りると、ダウンは不要で薄手のフリースだけで十分な気温。最高のハイキング日和だわ!

黒い湖シュヴァルツゼー

シュヴァルツゼー(Schwarzsee)

ロープウェイの中間駅から少し歩くと、シュヴァルツ湖が見えてきました。小さな湖なので、一周してみることに。

シュヴァルツ湖面

著者 悩む

「シュヴァルツゼー」は「黒い湖」という意味。その名の通り、確かに黒っぽいかも?でも、水は透き通っていてとても澄んでいるよ。

湖のほとりにある白い建物は、小さな教会でした。

シュヴァルツゼーのチャペル

ポツンと置かれたベンチ

湖を後にしてしばらく歩くと、高台にポツンとベンチがありました。

著者 イエーイ

疲れてなくても、ベンチを見つけたら座って景色を楽しむのが正解!期待を裏切らない絶景が広がってるはず!

こちらがその眺めです↓

アルプスの山々と、下に広がる小さな村が見えて、とっても綺麗な景色でした。

コーヒー&モグモグタイム

ハイキングでコーヒータイム

1時間ほど歩き、ちょうどお昼の12時。ここでコーヒーと軽食をとることに。

登山家

今日は山小屋レストランに到着するまで時間がかかるので、先に行動食を食べましょう。コーヒーも淹れますよ!

アルプスの花とマッターホルン

著者 憧れ

マッターホルンを眺めながらのコーヒータイムは、最高のひととき。温かいコーヒーでほっと一息つけるのが幸せ♪

コーヒーを楽しんだ後、再びハイキングを続けます。

スイスハイキング

小川で飲み水ゲット

水くみ

小川を見つけたので、手を洗おうと思って近づくと、水がとても冷たくて澄んでいました。飲み水として汲んでおくことに。

著者

外国では水を飲んじゃダメ」とよく言われるけど、ここでは全然問題なし!高山の水は自然にろ過されていて不純物も少ないので、とても美味しいよ。

さらに歩くと、森林限界に近づき、木々が増えてきました。

マッターホルンハイキング

山岳地帯らしいスレート屋根の家々

スレート屋根の風景

さらに下山していくと、民家が見えてきました。

著者

屋根に乗っているのは石。これはスレート屋根といって、薄い石板を使った伝統的な建築スタイルです。こんなに薄く石を削れるのは本当に不思議。

歩いていると、後ろからゴーッという音が。振り返ると電動バイクで下山する人が通り過ぎました。

著者 憧れ

電動バイクで下山も楽しそう。いつか試してみたいな。

ツムット・バッハダム

ツムット・バッハダム

歩いていると、ゴーゴーという水の流れる音が近づいてきました。これがツムットのバッハダムです。近づくと、乳白色に見えるほどのすごい水量で、迫力満点でした。

ダムを横切り、ツムット村に向かって歩き続けます。

ツムット村へハイキング

小さくて可愛いツムット村

ツムット村

ツムット(Zmutt)村が見えてきました。
石と木で建てられた家々が並んでいて、アルプス特有の雰囲気が漂います。

ツムット村

ツムット村でランチ

ツムット村でランチ

14時過ぎ、おしゃれなレストラン「Jägerstube Zmutt」に到着しました。
今日のランチは、ポルチーニ茸のスープとパン、そしてコーラ。まさにスイスらしい山小屋風ランチです。

パン付きポルチーニ茸のスープ

著者 憧れ

キノコの風味が豊かで、とても美味しい!パンはライ麦かな?素朴で味わい深く、スープとの相性抜群です。価格はスイスだけに少しお高めだけど、その価値あり!

ツェルマットへGO

美味しいランチを楽しんだ後は、ホテルまで歩きます。振り返ると、ツムット村の上にマッターホルンがちょこんと顔を出していました。

なだらかな坂を下りながら、道路沿いには羊が放牧されていて、スイスらしい風景を堪能しました。

スイスの羊

16時、ツェルマットの街に到着し、この日のハイキングは終了です。

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