札幌旅行の最後に、サッポロビール博物館へやってきました。高校生の時に親戚の子と来た時以来だから何十年ぶりかな?あの時はまだお酒も飲めない年齢で、美味しそうに飲む大人の姿を見て羨ましく思ったっけ。
葉っぱに覆われたサッポロビール博物館
懐かしのサッポロビール博物館はレンガ造りの素敵な建物だったのに、現在外壁工事で見ることが出来ず残念でした。葉っぱに覆われた壁の面だけパチリ。
※工事は平成27年11月30日頃までです。
博物館では30分の無料のガイドツアーがあり、綺麗なお姉さんがサッポロビール誕生の歴史や、美味しいビールの注ぎ方など詳しく教えてくれました。
看板コレクション
懐かしい看板コレクションがかっこよく展示されてます。
黒ラベルの由来
黒ラベルって単語知ってますか?
この名前はびんビールで販売され始めた頃、お客さん達がそう呼んでました。
なぜか?
昔のビールびんは直接白のラベルを印刷していたから。
ビールが入った茶色のびんは黒く見え、白く印刷されたラベルはまさに黒ラベルのよう見えたんですね。写真撮っておけばよかった…
サッポロ・アドコレクション
他にもビール製法やらタンクの説明など色々教えてもらいましたが、私はレトロなアドコレクションに釘付けでした。
裕次郎や岩下志麻など、大物俳優から現在の方まで色んなバージョンがあって興味深い。
でもまだまだビールが高級品だった明治時代、ビールを芸者さんが宣伝してたポスターが一番好き(*´∀`*)
カラフルな着物姿で和やかにビールを持つ姿がGOOD!こういうレトロ調のポスターで現代シリーズも作ってくれないでしょうか?
最期に新商品のアピールまでしっかり受けてツアー終了、色々学べて面白かったです。
1Fスターホールで試飲
お勉強のあと、1Fのスターホールでお楽しみの試飲です。
オーダーしたのはサッポロ黒ラベル、クラシック、開拓使麦酒の3種類飲み比べセット、おつまみの小袋付き格安500円。お姉さんにきめ細やかな泡のビールをついでもらい、昼間っから頂きます。
帰りの飛行機あるからそんな長居をしてるわけにもいかず、ピッチ早く1人で飲むには多すぎました。半分飲んだくらいから、違う味ということだけははわかるんだけど全てが美味しくなってしまいどれがどの味?と酔っ払ってしまい、ほろ酔い気分。
次来る時はサッポロビール園のビヤガーデンでジンギスカン食べ放題にビールってのいいかも^^
サッポロビール博物館 詳細
入館料:無料
定休日:大晦日・臨時休館日 ※毎週月曜日(祝日の場合は翌日)は見学のみ可。
開館時間:11:30~20:00(入館・L.Oは19:30まで)
アクセス:地下鉄東豊線「東区役所前」駅より徒歩約10分
住所:北海道札幌市東区北7条東9丁目1-1
公式HP:http://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/