生まれも育ちも奈良な私、東京に数年住んでたら久しぶりに鹿に会いたくなりました。7月3連休、帰省ついでに朝から奈良公園でお散歩です(^^)/
近鉄奈良駅から東大寺までお散歩
鹿は近鉄奈良駅から東大寺まで歩くだけで、何頭も遭遇します。
春日大社の神の使いである鹿は、自由に市内を歩き回ることができ、歩道にはあちこち鹿せんべい屋があるから。
鹿せんべいの値段(2019年夏)
鹿せんべいは10枚1組150円。眼の前にせんべい山積みされてるのに、怒られるのを経験してるのか、そこは手を付けない鹿は賢い。でも鹿せんべいを買ったら最後、気をつけてください。ワラワラと鹿に取り囲まれ催促されます。
そういえば地元民だった私は鹿が珍しくもなく、催促すごいの知ってるから鹿せんべい買ったことないかも。
奈良公園の鹿は野生動物
奈良公園の鹿は人に慣れているけれど、天然記念物の野生動物です。だから高齢の人や小さな子どもは注意しましょう。特に繁殖期の秋は角のあるオスが気を荒くしてるので、ふざけたことしてるといきり立ってきます。野生動物だけに噛んだり叩いたり、突いたり、突進することもあることは気に留めとくほうがいいです。といっても普通に接してる分には穏やかで優しいから大丈夫。余計なことをしなければ…
鹿せんべいでの事件
せっかく旅行にきたのだから、鹿せんべいを与えて愛らしい姿を見たい!その気持ちはわかります。ただ撮影に夢中になる人同様、鹿せんべいを持ってると周りが見えなくなることがあるので気をつけてください。この日遭遇した事件2つご紹介します。
その1:観光客の多い東大寺南大門前で踏んづける
東大寺南大門前の屋台で鹿せんべいを買った若い北欧系ブロンズヘアのおねぇちゃん。鹿せんべいを持ってるとあっという間に鹿に取り囲まれました。結構この状態怖いんですよ。そして後ずさった時に事件発生。
オーマイガー∑( ̄Д ̄;)
ホカホカの大きなウンコをペチャリと踏みつけ大慌て。もはや鹿せんべいどころでなく、靴の裏を道に擦り付け拭い取ろうと必死でまわりの友達は大笑い。
まぁ鹿せんべいでの餌やりをしなくても、ウンコ事件は奈良公園内、いたるところで連発です。踏むこと前提に観光したほうがいいかもしれません。
その2:奈良公園の人気ない場所で落とし穴
奈良公園の少し人がまばらな場所で、1頭の鹿の前に餌を見せつけ走り回ってる若い男の人がいました。かなり鹿を煽ってるようで、結構なスピードで追いかけっこしてます。やばいな、、後方には連日の雨で窪地に水がたっぷり溜まってる…
案の定、後ろ向きに走ってたその人は片足をジャボン。
遠目で見てたからよくわからなかったけど、上半身も濡れたのか靴だけじゃなくTシャツも脱いでワーワー言ってました。
鹿せんべいの与え方
鹿が群れてない場所で1枚ずつあげます。沢山鹿がいるところで鹿せんべいを持ち出すと、奪い合いが始まるので怖いです。そして最後にもう持ってないよ!と両手を鹿に見せてあげましょう。カバンや手提げ袋にまだ鹿せんべいが入ってるんじゃないか?と疑われ、引っ張られたりするので気をつけてね。
小柄な女性が沢山鹿がいるところで鹿せんべいを持ってるとこうなります↓
奈良の燈花会に行ったら鹿の洗礼を受けました。カプッと噛まれて怖がる彼女。
最後に
鹿せんべいを持って無くても、人なつっこい奈良公園の鹿はなでたり一緒に写真撮ることができます。奈良公園の鹿は野生動物で神聖なる神の使いということを忘れずに(^_-)
これを覚えてる人は私と同じ世代?ふんふんふん、黒豆よ〜♪