カートレイン

7月31日、スイス旅行9日目。とうとう日本へ帰る日がやってきました。

早朝5時、ホテルゾンネのシャトルバスに乗り、ツェルマットの玄関口であるスピス(Spiss)へ移動します。

早朝の出発、まだ名残惜しい…

ホテルゾンネのシャトルバス

スピスからはツアー専用車に乗り換え、テーシュ(Täsch)へ。朝早いので街は静かで、冷たい空気が心地よかったです。

この時期のスイスはまだ涼しく、空が少しずつ明るくなっていくのを見ると、この場所をもう少し楽しんでいたい気持ちになります。

著者 悲しい

朝が早いし、涼しいスイスにもう少し居たかったなぁ!

スイスの山々と穏やかな風景を見ながら、テーシュに向かう途中のドライブは、最後のスイスの美しい景色を楽しむ貴重な時間でした。

カートレイン初体験!

ツアーの専用車

テーシュからは、初めての「カートレイン」で移動しました。
車ごと電車に乗せて、山を越えるという新しい体験。まさに、スイスならではの移動手段です!

車をそのまま電車に乗せるというのは、日本ではなかなかできない貴重な体験でした。
こうして長いトンネルを通り抜けて移動するのは、なんとも不思議な感覚です。

カートレイル

著者

カートレインは、車を電車に乗せて移動する仕組み。運転しなくても、電車に乗って休んでいる間に目的地に着く便利な移動手段だよ!

早朝のトンネルの中ではうとうとしてしまい、気づいたらカートレインの旅もあっという間に終わっていて…

目を覚ました時には外はすっかり明るく、スイスの美しい風景が広がっていました。

スイス

著者

ハッと目を覚ますと、青空が広がっていて、緑の山々が美しい。スイスの風景は何度見ても飽きないわ。これが最後のスイスの朝なんだと思うと、感慨深いものがあります。

スイス最後の朝ごはん

スイスのホテルで頂いた持ち帰り朝食

7時頃、ホテルで用意してもらった朝食をいただきます。

サンドイッチやフルーツ、チョコレートまで、スイスの味が詰まった内容でした。
パンの味も素朴で、スイスらしさを感じられます。

ハムを挟んだだけのサンドイッチ

著者 悲しい

ハムが挟まれたシンプルなサンドイッチは、しっかりとした小麦の香りが口の中に広がります。これで最後のスイスの朝食かと思うと、名残惜しい気持ちになる…

洋梨とりんご

著者 憧れ

洋梨を丸かじりしてみたら、思ったより柔らかくて美味しかったわ♪

トイレ休憩でCOOPへ

スイスCOOP

3時間ほど走り、途中でスイスのスーパー「COOP」に立ち寄り、トイレ休憩をしました。

COOPでは、1フラン硬貨を入れて使用する有料トイレがあり、ちょっとした驚きです。

スイスCOOPの有料トイレ

著者 びっくり

貯金箱みたいなアナログなものでない、有料トイレをスイスではじめて見た!
いままで山岳地帯にずっと出たもんなぁ。

トイレ休憩の後も、車でジュネーブ空港に向けて移動を続けました。移動中、スイスの美しい風景を車窓から眺める時間は本当に贅沢で、まだまだ帰りたくないという気持ちが募りました。

ジュネーブ空港到着

ジュネーブ空港

9時過ぎ、ジュネーブ空港に到着。来たときも感じましたが、この空港は本当に近代的で、清潔感があり素敵な空港です。

ここでガイドのオッキーさんともお別れ。オッキーさんには、スイスの旅のあらゆる場面で助けてもらいました。感謝の気持ちでいっぱいです。

空港見送り

著者 悲しい

ばいばーい、オッキーさん!ありがとうございましたー

フライトまでの待ち時間

飛行機時刻

10時までにスーツケースを預けたものの、フライトは13時。
空港内をぶらぶらしながら時間を潰しましたが、1時間も経つと飽きてしまい、結局飛行機を眺めながらのんびりと過ごしました。
旅行中の思い出を振り返る時間となり、たくさんの出来事が頭に浮かびます。

スイス・インターナショナル・エアラインズの飛行機

いよいよ帰国へ

飛行機

楽しかったスイス旅行もついに終わり、日本へのフライトが始まります。
スイスの雄大な自然、美味しい料理、そして素敵な人々との出会い。すべてが心に残る、忘れられない旅となりました。
またいつか、スイスに戻ってこれる日が来ることを願いながら、フライトに乗り込みました。

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