母が入院生活を始めてから、2ヶ月以上経ちました。間質性肺炎の薬変更に伴う検査入院だったはずが入院中になぜか腰の圧迫骨折。通常の生活に支障をきたすので、病院側に言われ要介護認定をすすめてたんです。
そして先日兄からLINEで要介護認定症の画像が送られてきました。それを補うように母からの電話。声は至って元気なのに、こっちが悲しくなりました。
父は銀行員だったものの建築士の資格目指し夜学に通っていたから、朝刊新聞配達やスイミングのインストラクターをし、体を張って育ててくれた母。父が死ぬまでそういったことは全然聞かされず親が何してるかよく知らなかったのですが、とにかく母はそんな父を支え私や兄、姉を育ててくれた強い人です。
父が亡くなってから大好きな陶芸にうちこみ、芸術大学に進学し今年も通学する予定だったのですが、春休みに入院してからまだ退院できそうにありません。昨年喜寿も迎え、まだまだ元気にキャンパスライフを楽しんで欲しいのに。
実家から大学まで来るまで1時間かかるので、昨年から大学そばのアパートを借りてます。一人暮らししてたものの要介護認定をうけ、退院後もこのまま一人暮らしできるのか心配。
先週は高熱が続き、レントゲン、CT検査を受け、肺炎と診断されました。昔は夕飯のあと毎日のようにみたらし団子を食べぽっちゃりしてたときもあったのに、一昨年ぐらいから痩せ始め37kgにまでやせ細ってしまった母。
不安が募ってしかたありません。でもそんな心配してる姿は母に気づかれたくなく、何事もなかったのように退院して欲しい。
来月はお姑さんの命日あるので、夫と関西に帰省し母の見舞いに行こうと思います。まだ、大学生なのだから大好きな陶芸作品作って専攻科生を終えて欲しい。