父の在宅ホスピス準備で、実家のリビングを整えることになりました。
カーペットを剥がして床を補強し、フローリングになったリビング。この部屋に介護ベッドを運び、これから末期がんを患った父が使うことになります。
床はきれいになったものの、昔ながらの布張り壁には水染みやヤニ汚れが目立っていました。そこで、兄と一緒に布張り壁へペンキを塗ることになりました。
布張り壁にペンキを塗ることになったきっかけ
もともと床が抜けそうだから補強のためにリフォームしたんですが、実は台風の影響で壁に水が染みこんで傷みが目立つんですよね。
そして昔ながらの布張り壁は、台風の影響だけでなく父のタバコでヤニ色に染まり、ほんと汚い…


それを眺めて余生を過ごす?
すると兄が天井だけでもペンキを塗ると言い出しました。

そりゃやったほうがいいのは分かるけど、布張りの壁にペンキって大丈夫?
布張り壁のペンキ塗り作業
ペンキ塗り前の拭き掃除
まずはモップでたっぷりヤニ汚れを溜め込んだ天井の拭き掃除から。


ペンキを塗る前にはホコリや汚れは落としておかないと。
養生テープとマスカーで保護
そしてペンキがついたら困る箇所(コンセントカバーや柱、窓枠など)に養生テープを貼ります。
ヤニ・アク止めシーラーで下地塗り
養生テープを貼り終えたところで、ペンキを塗るかと思ったら「水性ヤニ・アク止めシーラー」というものを塗りました。


汚れてる壁に白いペンキを塗ろうとすると、もともとの汚れが浮き上がり汚い仕上がりになるんだって。
なのでこの「水性ヤニ・アク止めシーラー」を薄めずそのまま塗り、下地を作ります。
こういうのってスルスルとローラーを転がして塗る感じしませんか?
でも実際この下地剤は全く伸びません。布がどんどん液を吸い取っていき、液を塗るのは力技です。
ポマードで髪型をセットする時のように、ぴちっと布壁の繊維を撫でつけるのが大事。

本塗りのとき気づいたけど、下塗りをきっちりしてる部分は毛羽立たないのに、薄く塗ってしまった部分は毛羽立ってる!
私は両利きだから左右ローラーを持ちかえながら天井を塗ってたんですが、兄は右利きでずっと同じ手を酷使し、腕の疲労が激しかったみたい。
天井は下手をすると上からしぶきが飛んでくるし、素人だから塗りムラもでます。
顔にペンキがつくし辛い。でも水性なので塗料がついても洗えばすぐ落ちてホッとしました。

10畳の天井と窓のない面を塗っただけなのに、結局8L使いました。
水性ペンキで本塗り
下塗りだけで4時間、最初に塗った下地部分が乾いてきたので本塗りします。
本塗りは下地剤効果で面が若干つるつるとなり、液が伸びるようになりました。

塗る辛さは半減です。
13時に作業をはじめて、終わったのは22時。
布張り壁を塗って大変だったこと


もう腕がパンパン!
肩も痛いけど部屋が明るくなった分嬉しい。残りあと2面、別の日に頑張ります。
使って便利だった養生アイテム
柱などに塗料がつかないよう、ペンキを塗る前に保護するテープ付きマスキングフィルム「マスカー」
薄いビニールシートの端にマスキングテープがついてて簡単に養生できるんです。
昔は新聞紙やビニールシートを敷き、上からテープで貼り付けて保護してたから準備を終えるまで面倒でした。
これは一度にさっとできて準備が楽!と兄絶賛。


