ユングフラウヨッホ

5日目はユングフラウヨッホの観光です。アレッチ氷河を見渡せるスフィンクス展望台、真夏に雪上を歩けるプラトーテラス、アレッチ氷河をくり抜いたアイスパレス(氷の宮殿)などご紹介。

グリンデルワルト駅から出発

スイス グリンデルワルト駅

朝8時、グリンデルワルト駅は既にユングフラウヨッホへ向かう人達が大勢電車に乗り込んでました。周りの人たちは長袖のシャツ1枚といった感じです。
山頂の寒さ対策としてUNIQLOダウンをリュックに詰めてきたけど、駅前でスイス国旗柄のフリース手袋見つけて衝動買い。実用的な自分へのお土産GET。

しばらくして発車時刻となり、登山電車がだんだん山を登っていきました。車窓からは晴れ渡った空と白銀の山々、牧草地帯のコントラスト最高(≧∇≦)/

"ユングフラウ鉄道 車窓からの眺め

車内では、ツアーの皆さんがすごい勢いでこの景色をカメラにおさめてました。

ユングフラウ鉄道 撮影タイム

ユングフラウヨッホ駅到着

ユングフラウ鉄道記念パスポート

グリンデルワルト駅から登山電車でのんびり揺られ2時間後、ユングフラウヨッホ駅に着きました。

今年2012年はユングフラウ鉄道100周年、しかも数時間後の8月1日はユングフラウヨッホ駅の開通日。すごい日に来ちゃった。ここは記念パスポートをもらい、スタンプ押しとかないと。

スフィンクス展望台

スフィンクス展望台

ユングフラウヨッホに着き、まず向かったのがスフィンクス展望台。眼下には白く伸びるアレッチ氷河があり、見渡せば山山山。

スイス アレッチ氷河

展望台の中はとても綺麗で、水洗トイレもあります。富士山9合目ぐらいの標高ですよ、ここに作るだけの努力に脱帽。

プラトーテラス

プラトーテラス

スフィンクス展望台からプラトーテラスに移動すると、24kmも続くアレッチ氷河がすぐそこにありました。ロープで柵がしてあるものの、このまま歩いていけそう。

しかし足元は雪が積もり、風がビュービュー吹き付け寒いです。グリンデルワルト駅では長袖1枚で十分だったのに、ダウンジャケットとネックウォーマーで防寒しても足らず、駅前で手袋買っといてよかったと実感しました。

アイスパレス(氷の宮殿)

アイスパレス ユングフラウヨッホ

ユングフラウヨッホ駅に一旦戻って、アイスパレス(氷の宮殿)へ。ここはアレッチ氷河を約30m掘った場所で、氷のトンネルをくぐっていきます。

宮殿内には氷の彫刻が飾られたりするんですが、ツルツルと滑りやすい足元が気になって仕方がない。少し前を歩いてた人も滑って尻もちついてたので、気をつけて歩かねば。

氷の彫刻 アイスパレス ユングフラウヨッホ

アイガークレッチャー駅へ下山

アイガークレッチャー駅

ユングフラウヨッホ観光後、電車でアイガークレッチャー駅まで下山しました。

ランチタイム

アルペンマカロニ ランチ

駅前の店で山を眺めながら昼食です。出てきたのは名物のアルペンマカロニ。別皿にリンゴをすりおろした甘いソースがあり「マカロニに混ぜて召し上がり下さい」と言われ試したけれど、どうも難しい味(´・ω・`)

そして給仕の子に凄く急かされ、ゆっくり食べれない。でもそれは日本人ツアーのスケジュールがタイトなので、店の人が一生懸命サービスとしてしてくれてるということでした。

お昼からはアルプスの花が詳しい山岳ガイドさんと一緒にハイキングです。

雪は紫外線を反射するって知ってました?標高が上がるほど紫外線が増えると言われてるので、目を守るために山へ行く際はサングラスを持参しましょう。

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