ランチは阿蘇駅前の焼肉店であか牛堪能し、午後からは定期観光バスで阿蘇の三大観光地をめぐります。焼肉店のようすはこちらから↓
阿蘇駅に着いたらのどかな景色が広がってました。見つかったのはランチできるお店ある!?何もない駅で慌てて店探し。焼肉と釜飯の店 「小次郎渕」さてどんな店?
阿蘇定期観光バス
阿蘇駅前から午後に出発した阿蘇定期観光バス、参加者は4人家族と単身男性2名、私達夫婦の10人です。冬だから?それとも九州旅行はみんなレンタカー?休日にもかかわらず人数少なくてこじんまりしたツアーになったけど、その分細やかな気配りをしてくれるツアーとなりました。
車内ではときおり運転手さんがガイドをしてくれ、ビデオでも音声と映像で阿蘇の歴史や観光スポットの由来や小話など説明してくれます。四ヵ国語(日本語・英語・中国語・韓国語)対応してるんだって。そういえば熊本空港では多くの韓国人や中国人をみかけました。
大観峰
阿蘇駅から30分足らずで「大観峰」へ到着です。山肌が茶色く見え、てっきり砂かと思ったんですが、そんな訳ありませんでした。あたり一面ススキです。ボウボウ伸びたススキは、3月に野焼きが行われ干草の肥料になるんですよ。
標高935.9m北外輪山の最高峰から見下ろすと、深い谷になってて町が米粒のように小さく見えました。
パラグライダー
雄大な大観峰ではパラグライダーを楽しむ姿も数多く見られました。
阿蘇の手作りソフトクリーム
運転手さんに勧められソフトクリーム食べたんですけど、濃厚でウマッ!!!
阿蘇のジャージー牛乳で作った手作りソフトおすすめです(*´∀`*)
国造神社
次に立ち寄るはずだった「手野の名水」は、昨年2012年の災害で道路が封鎖され行くことを断念。そのままバスが走ること30分「国造神社」へやってきました。阿蘇の開拓、水利に大業をなした神と巨木で有名な、パワースポットなんだって。
手野の神杉
ここ国造神社には、樹齢2,000年以上とも言われる巨木「手野の神杉」が祭られています。
腕が全然まわらないほど大きな幹、こんなにも育って生命力に脱帽。
ホットコーヒーのもてなし
バスに戻ると、運転手さんが阿蘇の名水で煎れた珈琲をふるまってくれました。「手野の名水」は見ることができなかったけど、味わえただけ嬉しい。ツアーで一緒だった子供たちは、「珈琲飲めなーい、香り嫌ー!!」て騒いだけど、何年経ったら楽しめるようになるのかな。
阿蘇神社
最後にやってきたのは阿蘇神社、ここも阿蘇開拓の祖、健磐龍命ほか12神を祀るパワースポットです。パワースポットって言われると、なんだかありがたいですね(*´∀`*)
神の泉
阿蘇神社には、「神の泉」という清水がつねに豊富に湧き出てて、不老長寿の水と崇められています。
門前町界隈
阿蘇神社の周辺、門前町界隈には趣のある建物や、ごはん屋さん、古美術屋さんもあったりちょっとワクワク。
水基巡りの道
また門前町界隈には「水基巡りの道」があり、とにかくあちこち湧き水があって、14もの水基が無料で飲めます。
※水基(みずき)とは水が出る基(もと)
湧き水にはそれぞれ趣向こらしてて、綺麗でした。
馬ロッケ
観光バスの運転手さんが「馬ロッケ」も勧めてたので買ってみました。注文してから揚げてくれる馬肉を包み込んだコロッケは、熱々でサクサク!ちょっとニンニクがきつくて濃い味です。クセがある味で、私は美味しく感じたけれど夫は苦手だったようです。
まとめ
阿蘇定期観光バスは、あっという間の3時間2,000円でした。
レンタカーも良いけど、のんびりバス揺られて解説を聞きながら巡る阿蘇の旅も楽しいですよ。
3時間2,000円の楽しい阿蘇バスツアー
阿蘇駅前→大観峰→手野の名水→国造神社→中通古墳群(車窓)→阿蘇神社・ 水基巡り散策
※この記事は2013年2月のものです。2017年現在、阿蘇は地震の影響により多くの被害をうけ、「阿蘇定期観光バス」も運休しています。