東京に引っ越してきて良かったこと。
マリンスポーツが近くで楽しめる!
車の運転をしない我が家は、アウトドアスポーツをしに行くのが難しい。好きなカヤックも、海や川まで電車だけではなかなか行けないから。
東京から電車だけで行けるカヤックスポット
ゴールデンウィークに東京近郊でカヤックが出来る場所を検索したら、公共交通機関だけで行ける場所が2ヶ所ありました。
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逗子シーカヤックスクール
東京駅から1時間、駅から歩いて12分でやってきたのは逗子シーカヤックスクール。小学生の女の子とお父さん、中年男性二人組、私達夫婦の計6人、今回参加したのはこのコースです。
着替えの危機
朝10時、体験レッスンの時間となり更衣室で着替えです。持ち物にはビーチサンダル、水着、タオルと書いてたんですが、今までの経験上濡れてもいい服だけで十分だったので水着を持っていきませんでした。代わりにジョギング用のスポーツブラにTシャツ、羽織のラッシュガードとラッシュトレンカ&サーフパンツでばっちり。
ところが困ったことが起きました。
このウェットスーツを着てください。
ゴールデンウィークはまだ水温が低く、海に落ちたら寒いから着る必要があるんですね、そういえば夏しかカヤックしたことありませんでした。
でも水着を持ってきてない…
ラッシュトレンカの素材は水着と一緒だし、サーフパンツも黒だからその下に何も履かなくても問題ないかなって水着を持ってこなかったんです。
なので、ウェットスーツの下はスポーツブラにラッシュトレンカのみ。
人前で脱ぐ必要はないから、まいっか。
袖のないワンピースタイプのウェットスーツはぽっちゃりにとってかなり痛々しい姿になってしまったんですが、更衣室から出たらジャケット貸してくれました。
うん、風吹いたら寒くなるかもしれないからね、ありがたい…
カヤック座学講習
10時半、カヤックの前に集合。
カヌーとカヤックの違い、種類、カヤック転覆した場合の対応など15分ばかり座って説明を受けました。
今までのカヤック体験とは違い、学習してるって感じです。
それではパドルだけもって海に行きましょう。
ゴールデンウィークの逗子海岸
はじめてみた逗子海岸は、かなりショックでした。
波が赤く汚い!!(´;ω;`)ウッ…
別に触れたからって問題ない赤潮なんですが、なんか臭いしドロドロとしたスムージーのような見た目がなんかヤダ。
転覆しませんように。
逗子シーカヤックスクール 午前の部
準備体操をし、パドルの使い方から。
体の使い方をしっかり習い、乗り降りの仕方を習って乗り込みます。
あれ?一人乗りじゃなく二人乗り?
夫とカヤックするときはいつも二人乗りだったけど、今回申し込んだプランは一人乗りと書いてあったから楽しみにしてたのにちょっと残念です(T_T)
それでも息を合わせてパドルを漕ぐのは楽しい♪
目の前では練習するサーフィンやパドルボードの人たちが横切り、今まで見てきたカヤックの景色とは別世界。
そして漂う赤潮…追いかけてくる赤潮…
腫れた日は富士山も見えるときがあるそうですが、曇ってて顔をだす気配はありません。
サーフィンを横目にしながら岩場に行き、狭い岩の間をすり抜けました。
逗子海岸では岩場がなさそうだから大海原で漂うだけかと思ってたんですが、一応そういう体験も出来るんですね。
岩場は自分でカヤックを操ってる!ってすぐ実感で、楽しくてあっという間に午前の部が終了しました。
とんび襲来事件
体験スクールにランチのことが全く書いてなかったんですが、googleマップで調べたら逗子海岸は近くにレストランもあったし何も持たずに参加しました。
インストラクターさんにお昼のこと話したらゴールデンウィークはどこも店が満員だよ!ウェットスーツから一旦着替えが必要だしコンビニで買った方がいい、隣りの『魚平商店』でお弁当売ってるかもと言われ、お弁当をGET!
カヤックスクールは常連さんコースの人たちの勉強が中で行われるから、そこで食べることも出来ず海岸で食べることにしました。
でも海岸で食べることでの諸注意が。
とんびが襲ってくる可能性があるから後ろに気をつけて!壁を背にしてたら大丈夫。
壁を背にして階段に座り、きのこハンバーグ頂きます。(*´∀`*)
すると階段の上からトンビがスライディング…
ハンバーグは持っていかれなかったけど砂の上にボトリと落ち、砂まみれで食べれない。
まだ一口目なんですが(T_T)
夫と残りのお弁当をわけっこしたけれど、残念なランチとなりました。
逗子シーカヤックスクール 午後の部
午前中一緒に習った親子は抜け、午後から中年男性二人組と4人でレッスンです。
午前からさらにレベルアップし、脚を使ってもう少しスピードのでる漕ぎ方をお勉強。
かなり遠くまで漕ぎ、体も少し痛くなってきて終了。
そして最後にアクシデントです。
浜辺に打ち上がる際は波があるからタイミングが必要なんですが、午後は波が高くなってき最初に行った二人組がやってしまいました。
真っ赤な赤潮の海にカヤック転覆!
かわいそう…、その光景を見たあと浜に上がるのは怖かったんですが転覆すること無くカヤックを降りることができました。
ショップに戻り併設してるシャワーで塩を落とし着替えをして、16時1日カヤック体験終了。
まとめ
逗子シーカヤックスクールは、避暑地のレジャーカヤックとは違いスポーツ意識が高く、カヤックを上達するのに最適です。
ただ逗子海岸は綺麗な海でもないし面白い地形でもないので、カヤック体験したからって富士山が見えなければ写真が撮りたい気持ちになりませんでした。
そして鳶の襲来には細心の注意が必要です。
都内からも近いしアクセス抜群な逗子海岸、カヤック練習の為に通うのもありかも。