屋久島旅行を検討し始めた時、登山メインで水遊びは予定に入ってませんでした。でも行くのは夏。屋久島サイトをあちこち見てると海亀や熱帯魚の紹介があり、沢登りでもいいから水遊びしたくなっちゃうじゃないですか!ということで、シーカヤック体験決定(`・ω・´)ゞ
台風接近
ところが旅行日が近づくにつれ、台風接近のニュースが流れてくる。そして残念な電話がかかってきました。
海が荒れてるのでシーカヤックは中止です。半日コースのリバーカヤックなら決行しますが、どうされますか?
え?シーカヤック無理なの?
それでも暑い日つづいてるから、リバーカヤックでもやってみよう。
シュノーケリング楽しみにしてたのに、エメラルドグリーンの海よさらば…
ホテルまで送迎
朝8時半、泊まっているホテルにカヤックお迎えのワゴンがやってきました。ベテランのおじさんが来るのかと思ったら、こんがり焼けたお兄さんが登場です。
車はそのあと別の宿で2カップルを乗せ、安房の川に向かいました。
体験リバーカヤック
川に着きワゴンから荷物を降ろして、改めてインストラクターさんと参加者さんに挨拶。ライフジャケットを着るよう言われ、カヤック用のスカートを履き準備万端。
乗る前にパドリングの練習していると、前日の縄文杉トレッキングの筋肉痛がピキーンとやってきました。乗降方法や転倒時の脱出方法など習ってるのに、痛みでなぜかひきつり笑いが止まりません…
前日の縄文杉トレッキングについてはこちら↓
屋久島2日目、縄文杉トレッキングに行ってきました。朝4時起床、あたりはまだ真っ暗で雨降ってないものの風がきつい。台風は不安だけど、ホテル屋久島山荘でスーツケースを預かってもらって登山用弁当を受け取り、5時にチェックアウト …
カヤックに乗り込む
基本を習ったところで、二人一組カヤックに乗り込みます。後ろの方が舵を切ったりと重要とのこと。
心配してた雨はとりあえずまだ大丈夫、水面が綺麗で風が吹きぬけ気持ち良い。
しかし、漕ぎ出したら2人の息が全然合わず前へ進みません。というか、私が浅く漕ぎ過ぎて空回り状態だったらしいです、ごめんなさい。
屋久島では月に35日雨が降る
緩やかな川、インストラクターさんと参加者3艘はゆったり川の上流へ向かいます。だんだん全員漕ぎ方が慣れてきたものの雨が降ってきて、もうこの先はカヤックが乗り入れ出来ないという場所まで来た時、雨がさらにきつくになりました。
「屋久島では月に35日雨が降る」と言われてるけど納得。
ホットコーヒーの差し入れとシュノーケリング
中間地点でインストラクターさんはホットコーヒーの休憩を予定していました。ちょっと体を動かして、ホット一息コーヒーは、ほんとありがたい。
ただ、岩陰で雨を避けるものの土砂降りだから全然意味もなく、ここではシュノーケリングも楽しめるのに、9月の日が差さない川は私たちに冷たかった。
水は冷たくて、足すらつけてられません!
しばし天候を伺っていたものの目の前にある山は黒い雲に覆われて、全然雨が止む気配ないです。
カヤック体験終了
仕方なくコーヒーブレイクは諦め引き返し、ほんの2時間程度だったけどカヤック終了。参加者さんと仲良くなれたし、初めての人も多かったから土砂降りにかかわらずそれなりに楽しめました。インストラクターさんありがとう。
片付けて帰宅するとき、素晴らしい青空広がってました。山に近づいたといってもちょっとの距離なのに、この天気の差は大きい…
尾之間温泉
カヤック終了後、インストラクターさんが尾之間温泉に連れてってくれました。熱いけど、軽く疲れた体には心地良かったです。
尾之間温泉、めちゃ熱い!
石鹸やシャンプーも無いし、頭洗う以外はシャワー禁止。
温泉の周りでペタリと座り、洗い桶を使って洗い流しましょ。
解散
温泉上がり、希望場所を伝え解散となりました。でも、わたしたち1日リバーカヤックの予定だったから行くあてがありません。車も借りて無いしこの日の宿は島の反対側、とりあえずお勧めのご飯屋さんで降ろしてもらいました。
安房川シーカヤック(ブルーウォーターカヤックス屋久島)について
カヤック未経験OK?
初心者だって泳げなくったって、体力そんなになくっても、このツアーなら大丈夫。むしろ二人で乗り、息が合わない方が問題。パドルお互いぶつけるし、前進まないし…
仲良く2人でカヤック体験しましょう。
服装
濡れても良い格好。
雨で冷えたり日焼け予防にも、長袖のラッシュガードパーカーがおすすめです。靴は20cm~30cmのマリンシューズを貸してもらえます。詳しくは「荷物準備・カヤック編」をどうぞ↓
夏の終わりにカヤックすることになったけど、持ち物は何が必要なんだろう?
持ち物
飲み物だけあればOK。写真無料で撮ってCD郵送してくれるのでカメラ不要です。こういうサービスはありがたい。ドライバッグ無料で貸してくれるからカメラやおやつ持っていくのもあり。