あけましておめでとうございます
1月2日、ポカポカと温かい冬晴れとなり、汐留駅から7分のとこにある浜離宮恩賜庭園までお散歩に行ってきました。お目当ては14時から放鷹術の実演です。
浜離宮恩賜庭園の正月
徳川将軍家の鷹狩場として使われていた浜離宮恩賜庭園、もしかして閑散としたイベントだったりして…と思って出かけたけど、庭園には沢山ベンチが設置され、カメラを手に大勢の方が開始を待ってます。
平均年齢はさすがに高いかな。おじさん、おばさん、そして着物でお出かけにきた女性たち。
合気道の演武
時間となってまず始まったのは、合気道の演武でした。
タカじゃないんだ…
でも、年配の方がバンバン技をかけ、投げ飛ばしカッコイイ!!
叉手網の紹介
合気道演武のあと、延々と挨拶が続きます。畏まる話し方で何人も続けられると正直退屈。近くの人たちが一人二人と退席していく…
そして叉手網(さであみ)を持った人が客席をまわり紹介。タカはまだなの?
明治時代、この叉手網を使いカモ猟をしていたそうです。
放鷹術の実演
開始から30分、ようやくタカの放鷹術が始まりました。用意された席に座っているものの、遠くてあまり見えず残念。人の腕に飛び乗っていくのってそんなにすごいの??いまいちピンとこない。
最後に浜離宮三井ビルディングの屋上から、タカが鳩をしとめるために飛翔してくる実演をしてくれました。ここで納得、このためにタカがきちんと言うこと聞くよう練習してるんだ(*´ω`*)
用意したハトが飛び出した途端、高いビルから狙いを定め勢いよく飛んでくるタカ、羽交い締めして捉える姿に圧巻。
この放鷹術はハトを傷つけないよう配慮してるそうです。
午前中のみのビルからの飛翔、20回以上開催されてるのに今年始めての試みでした。
浜離宮恩賜庭園で行われてた鷹匠による放鷹術が、とてもカッコ良かった pic.twitter.com/qrveFQU572
— 樹利亜 (@zyuriam) January 3, 2020
放鷹術が終わり、やっと間近に見て撮影ができたタカ。うまく撮影はできなかったけど伝統の狩りを披露してくれてありがとう。門下生さんを募集してるとのことで、伝統の狩りについてご興味ある方はぜひ。
浜離宮庭園の屋台
庭園には焼団子やおしるこ、甘酒などの屋台で販売されていて、温かい美味しさにホッコリ。ポカポカとピクニックのような1時間でした♪