100km歩こうよ大会 in 川湯・美留和2022 大会本番

コロナのために大会規模縮小となり、それなら歩けるかな?と参加申込してしまった「100km歩こうよ大会愛好会ウォーキングイベント in 川湯・美留和 2022」。結論から言うと、二人揃って完歩できました。

途中体調不良などもあったけど、終わりよければ全てよし。なべっちとみづえちゃんの大会完歩36kmウォーキング体験記です。

大会前日、北海道で過ごした1日についてはこちら↓

大会コースマップ

体験記の前に、まずどんなルートを歩いたのか大会のコースマップから紹介します。今回は900高原と言った山路はなく、比較的平坦なルートでした。

大会コースルート

スタート:川湯(加藤水産)
9.7km
第1チェックポイント:美留和
10.3km
第2チェックポイント:コタン温泉
7.2km
第3チェックポイント:砂湯(弟子屈町)
7.7km
ゴール:川湯(NOBLEレンタルスペース)

100km歩こうよ大会愛好会ウォーキングイベント in 川湯・美留和 2022は、7:00から18:00までの日中11時間を使い、弟子屈町内:約36km程度の距離を、3つのチェックポイント(CP)を経由して歩くイベントです。

スタート:川湯(加藤水産)

本番当日朝6時、気温16度で曇り空、歩くには丁度良い気候です。

6時に起きて30分で支度したものの、なぜか開始ギリギリ15分前にスタート地点に到着。遅れてしまい実行委員の皆様すいません。

受付手続きしてるうちに、すぐ実行委員長挨拶と諸注意説明が始まりました〜

受付テーブルの横には真っ赤に茹で上げられたカニ。この大会には欠かせない加藤水産のカニですね。
ん?「きたぐにポイント」って何?気になるけど時間が〜

きたぐにポイント

著者 憧れ

弟子屈町で使える!もらえる!きたぐにポイント。
大会中に弟子屈町の魅力を撮影し、SNSで発信したらポイントがもらえるらしい。美味しい食べ物や素敵な景色いっぱいあるし、楽勝やん♪
あとで手続きしっかり確認しよ。

スタッフさんの話を聞きながら、後ろの方でストレッチして7時、さぁ歩き出そう!

100km歩こうよ大会 in 川湯・美留和2022 スタート

歩き始めて20分、牛がいるー!

弟子屈町 牧場 牛

馬もいるー!

弟子屈町 牧場 馬

普段の生活で見られない長閑な風景を見ながら歩いてると、やっぱ北海道・弟子屈まで来たんだなぁと実感。信号が全くない木陰の道を、おしゃべりしながら進んでく。

100km歩こうよ大会 in 川湯・美留和2022 第1チェックポイントまで歩く

なんだか参加者さんの歩くペース早いです〜

第1チェックポイント:美留和

100km歩こうよ大会 in 川湯・美留和2022 第1チェックポイント:美留和(びるわ)

スタートから9.7km歩き1時間経過、第1チェックポイント「美留和(びるわ)」に到着しました。

お饅頭が配られ、みづえちゃんは昨夜購入したおにぎり2個目を頬張り、私はジャムパンをペロリ。

摩周湖の伏流水

摩周湖の伏流水 説明

第1チェックポイントのすぐそばには「摩周湖の伏流水」があります。美味しい湧き水らしいので、くんどきましょ。

摩周湖の伏流水を汲む

著者 憧れ

摩周湖から地下を流れてきた水は、ひんやり冷たい。火照った身体に嬉しい温度ダワ

お花畑?歩道

草花が生える歩道を歩く

大会で歩いてて、さらに北海道に来ていると感じるが、車道沿いのお花畑。もともと舗装されている歩道なはずだけど、歩く人がほとんどいなんでしょうね。野草がたくさん生えていて、花を咲かせてメルヘンチックな世界。

また、大会ルートにはあちこち看板が立ってるけど、協賛企業さんかな?のぼり旗がセットになって進路方向に設置されています。

スポンサーののぼり旗

ここに設置してるのぼり旗は、神奈川県相模原市のコバヤシ精密工業さん?他のも探してみよっと。

第2チェックポイント:コタン温泉

おむすびと豚汁

11時半、第2チェックポイントのコタン温泉に到着、まだまだ元気です。受付でお昼ごはんの具沢山豚汁とおにぎりを頂きました。

著者 悩む

あれ?1時間半前にはジャムパン食べてたような。
お腹は空いてないけど、豚汁はめちゃ美味しい!!

食後にストレッチをし、なんだかヒリヒリする足裏をチェック。やっぱり両足小指にマメができ、潰れてました。

著者 悲しい

ワセリン塗っていても、数時間もウォーキングすればマメができるのね。
最初に若干速歩きしてしまったのが原因かな?潰れたマメがヒリヒリ痛い…

前回大会参加の教訓により持ち歩いてた「キズパワーパッド」の出番です。

著者 イエーイ

キズパワーパッドは、キズ口から流れる体液をパッドが吸収保持し、白くふくらむのだけど、それがクッションになってキズ口を保護してくれるのだ。

そして指先だけでなく、靴にもダメージが…

運動靴の底が剥がれてきている

著者 悲しい

やばい!毎朝ジョギング用に使ってるスニーカーの底が、はがれてきちゃったよ。ゴールまででいいから、持ちますように。

少し長めの休憩を取ってから、次のチェックポイントへ出発。

北海道・弟子屈町では歩いてるだけで牛や馬など見かけるだけでなく、湿原もあちこちあって雄大な景色も楽しめます。

湿原

ショートコースの今大会では日陰が多いものの、気温30度近くまで上がる中、影もない場所を歩くのは体力奪われる〜

北海道100km歩こうよ

著者

炎天下でのウォーキングでは、つばの広い帽子やUVカット率が高い長袖インナーやスパッツなど、体力維持の為に日差しを遮るアイテムは重要です。

第3チェックポイント:砂湯

砂湯・弟子屈町

第2チェックポイントから2時間ちょい、第3チェックポイントの砂湯に到着しました。
受付でチーズケーキとコーヒーをご満悦の私。

チーズケーキと熱々のコーヒー

著者 憧れ

滑らかなチーズケーキが美味しい、暑い中歩いてきたのに熱々のコーヒーもイイネ。コーヒーはおかわりまでしてしまった。

その横でだんだん顔色が悪くなってきているみづえちゃん。無理言って砂湯クッシーで2ショット撮ってもらったけど、ちょっと心配です。

著者 悲しい

だ、だいじょうぶ?残り7.7kmあるけど歩ける?
あんなに元気だったのに、熱中症かしら?

自販機で冷たい飲み物を買って飲み、受付でチーズケーキを冷やしてたと思われる保冷剤をもらってタオルで首に巻き一休みしてたら、少し吐き気が落ち着いたようです。

著者

歩く決意を固めてくれたので、ゆっくりでもいいからゴールに向かいましょ!

途中なんども休憩し、固くなる体を防ぐためにもストレッチしながら黙々と歩いていく…

スタート地点からずっと再生し続けているAmazonミュージックに、これほど救われるとは、思ってもみなかったです。

著者 憧れ

みづえちゃんが好きなグループの曲をダウンロードし、オフライン再生出来るように準備しといてほんと良かった。曲は辛い時でも元気をくれる。

ずっとスマホで音楽を流しているけれど、2台分充電できる大容量モバイルバッテリーのおかげで電源の心配もなし。

いつしか前後に歩いていた参加者さんたちがいなくなり、黙々と歩いてたら過去に歩いた辛い経験を思い出しました。

その時はネガティブ思考になり「なんでしんどいのに参加してしもたん?もう歩きたくない…」とループしてたっけ?

著者 悩む

ゴールまで後もう少しなのに、辛くてなべっちと同じようにネガティブになられては困る。
そうならないよう思考をそらすことをしてあげなくては…

うるさいかなぁ?と思いつつ、無駄にペラペラ話しかけ、お互い話が出来るように歩いてく…。

そしてようやくゴールの付近の町並みが見えてきました。

7月2日 弟子屈町15時気温27度

27.1度ってなんなのさ。北海道でも暑い日は暑い!!

日差しを遮るものが何もない道路を、なんとか歩くみづえちゃん。足も痛いよね〜、頑張れ!

ゴール:川湯(NOBLEレンタルスペース)

16時35分、無事ゴーーーール!!
スタッフさんたちに囲まれ祝ってもらい、ほんとありがとうございました。

ゴール後は、お互いロボットのような足取りで温泉まで行き汗を流しました。

そして朝ジョグ後に使ってるアルニカマッサージオイルでセルフマッサージ。体力の限界だったみづえちゃんには翌日の予定のためにも、特別に足のオイルマッサージをプレゼント。

著者 イエーイ

WELEDA(ヴェレダ)のアルニカマッサージオイルは、良い香りで大好き。
癒やされる〜、スポーツ頑張った体にたっぷりオイルつけてマッサージ、自分へのご褒美♪

最後に

100kmウォークは、足がマメでひどい状態になるから二度と歩かない宣言してたなべっちですが、今回36kmとコース短いことで参加し完歩できたのは嬉しかったです。

サポーターとして応援するのも楽しいけれど、痛みを引き起こしてでも自分の体に挑戦して歩けば、雄大な北海道・弟子屈町の景色がより美しく感動的なものとして心に残りました。

コロナ禍で開催しても問題ないか先がよく見えない中で、大会を運営し盛り上げてくれたサポートの皆様、本当に素敵な体験をさせて頂きありがとうございました。来年はサポーターとして参加します\(^o^)/

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