末期ガンの父が在宅ホスピスで退院。元気になったらやりたいこと

在宅ホスピスで退院した父が、家族や先生と元気になったら畑をしたいと話す水彩風イラスト

父が退院します。

母一人で退院手続き大丈夫?って思ってたんですが、昨晩とうとう母もダウンしました。
連日病院へお見舞いし、介護ケアや介護リフォーム業者の対応、金融系の手続き、お兄ちゃんの墓購入話。
一度に多くのことが舞い込んでストレスによる動悸、下痢を引き起こしたようです。
今まで母は変化の少ない穏やかな生活で、胃腸にくるなんてなかったのに。

私もかなり家のことを手伝ってはいるけれど仕事で悩んでて身動き取れない状況です。
先日は会社の飲み会で涙があふれ出てしまい、ちょっと休職したほうがいいヨ!って言われてしまいました。
仕事が大好きだったからこそショックです。

今日は父の退院で、自分自身のためにもまた有給をとってお休みしました。

うちに帰ってきて、すごく元気だった父。
病院では寝たきりで体が硬くなってしまっていたけれど。

お昼に在宅介護の先生がやってきて、今後の対応について説明をうけました。
体力アップのための点滴や、運動方法など、前向きな話で父は嬉しそうです。
末期ガンで病院はもう父に何もしてくれなくなっていたから。

先生は父に訊ねました。

元気になったら何がしたいですか?

すると畑のことを思い出した父は目を輝かせて一言。

早く作付けしなくては!

ただ風呂が大好きなことを先生に話したら、

入浴は脈が…と心配ですが、体調にあわせて好きにしてください。

最後は苦笑しながら話してくれました。

喜んで半身浴をした父。まだお風呂は大丈夫なようです。

母が退院手続き中に先生を捕まえ、やっと余命をきちんと教えてもらいました。
お風呂を入る父の姿を見てると、聞かされた余命よりはもう少しだけ長生きしそうです。

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