晩にレザークラフト教室で工業用ミシンを体験してきました。教室は浅草にあるBandy’sレザークラフト教室です。Bandy’sレザークラフト教室を選んだ理由はこちら↓
浅草・Bandy’sレザークラフト教室に通い始めたきっかけについてまとめてみました。
Bandy’sレザークラフト教室を選んだ理由、それは東京ホビーショーで先生の実演を見たからでした。
Bandy’sレザークラフト教室の雰囲気
教室は作品も販売されてるショップの中にあり、こじんまりした店内中央にはドンと作業テーブルが置かれてます。席は4つ、体験日には2人の生徒さんが習いに来てました。
店内見渡すとカラフルなレザーとミシン糸がずらり。手縫い教室では硬い革材料であまりカラフルな革が使えなかったけど、ミシン制作だと薄くてカラフルな革も使え、世界が広がる〜(*´∀`)
手縫いは手縫いの味があって大好きだけど、ミシンを使えば布など異素材のコンビも普通なんだ。そんなことスッカリ忘れてました。
教室は90年代J-POPが流れ、優しい雰囲気です。先生はホビーショーで見た時と変わりなく気さくで、生徒さんとおしゃべりしながらも的確に指導。和やかな時間が流れてく。音楽があって張り詰めてないのがほんとありがたい(^^)
ミニ巾着を作る
革選び
19時から始まった3時間の体験レッスン、まずは沢山ある革から好きな色の革を選ばせてもらいました。大好きな赤、そして巾着の底用にチョコレート色の革をチョイス。
革の裁断
型紙は事前にカットされているものを渡され、体験では作成不要。それを革の上に置き、銀ペンでなぞっていきます。そのあと表裏と底の3枚の革を自前の革包丁でカットしました。
先生は強力なカッターでサクッと裁断。なんだカッターでもいいんだ、刃を研がなくても良いならラクかも。って気が抜けちゃった♪
革を漉く
パーツを切り出したところで革を漉きます。分厚いままヘリ返すと作品に厚みが増しちゃうから。高速回転する機械に革を当てると、あっという間に革はスライドしていきドキドキ。先生が事前に厚みを調整してくれてるから、機械にまっすぐにさえ当てれば問題ないはずなんだけど。
何度か端革でテストし、本番も問題なく漉くことができました。
ミシンをかける
ミシンを買ってからも1回しか使ったことがない私。納品時にミシン屋さんから使い方を習ったけど、ほとんど覚えておりません…
でもこれまた先生が糸調子や厚みなどお膳立てしてくれるので、ぶっちゃけフットローラーを踏んで直線縫いすればOK。簡単なはずでした。でもでも、、怖い。
何度か試し縫いをし、ひと針ずつ縫う練習もしてから後ろに縫うことも学び、いざ本番。
なぜ?
押さえに沿って縫えばまっすぐ縫えるはずなのに歪んでしまった。
さらに2針だけバックして!と言われるのに、勢い余ってさらに後ろへ。
先生たすけてー
凹んでしまってるとこに先生の優しい一言。
初めからちゃんとデキる人は習いに来ません。
大丈夫、ちょっと修正しますねー
接着する
へり返す部分をヘラを使ってゴムのりペタペタ。これは以前の教室でもやってたのに、なぜか汚い仕上がりに。2年のブランクでスッカリ忘れるってどういうこと?特に難しいわけではないけれど、薄く塗ることが重要です。
少し時間を置いてから重ね合わせて接着。その部分をミシンでダーッと直線縫いして袋の形となりました。
巾着を裏返し、紐を通す部分を作って完成
漉くのもミシンがけも早く回転する恐れのある作業は終わり、落ち着いて巾着を裏返していきます。そして紐を通すパーツを選び、カシメを取り付け、紐を通せば完成。
ざっくりな説明ですが、3時間で可愛いサンタカラーのミニ巾着ができました。あ、忘れてたけどタグも取り付けてて、タグには刻印押す工程もやってます\(^o^)/
体験を終えて
機械に緊張したけれど、とにかく楽しい授業でした。やっぱり教室選びは先生との相性というのも重要な部分かもしれません。プロのように上達したいと思う気構えもあれば、趣味として作る楽しみを味わいたい!という考え方もあると思います。先生によって教える姿勢もそれぞれ違う。楽しかったので、その場で教室に通う手続きをしました。
今までレザークラフトやってきたものをブログUPすることがなかったけど、これからは気楽に楽しみ書き綴ろう、そして友達にプレゼントしても喜んでもらえるような作品を作っていきたいと思います。4ヶ月買ったまま眠ってた職業用ミシンも使ってあげなくちゃ。
そうそう、教室の名前は「Bandy’sレザークラフト教室」、ブランドは「Qrinaf」です〜