浅草Bandy’sレザークラフト教室の自由課題として、ミニラウンドファスナー型のコインケース制作に取りかかります。
「財布がボロボロでそろそろ作らないと…」と思っていたときに、教室で見せてもらったサンプルのコインケースに一目惚れ。コンパクトで仕切りもあり、今の自分にちょうど良さそう!と、迷わずこれに決めました。
材料は”あのバッグ”の残り革を活用!
表革は、以前作ったダブルショルダーバッグで使用した黒の型押しレザーの残りです。
財布サイズの小物なので、あの大作の端切れがちょうど活かせました。
ダブルショルダーバッグ完成の記事はこちら↓
ずーっとレザクラフトの更新が滞っていたのですが、2022年8月から作り始めたダブルショルダーバッグは、2023年7月完成しました。 前回までの話↓ ダブルショルダーバッグの前ポケットのことまでブログでは書いてたので、ここ …
内装の布にもこだわりあり
この柄生地、実はずっと前に見つけて「いつか絶対使いたい!」と思って取っておいたお気に入り。黒地に植物や鳥の柄が描かれた、シックで個性的な厚手の生地です。
ただ、全部この生地で作ると分厚くなりすぎるため、仕切り部分にはこの生地よりは少し薄い黒布を使用。これは教室で15cmだけ販売してもらいました。
さらに、柄生地の中に描かれていたラズベリーのような赤に合わせて、マゼンダー系の差し色生地も、小さなパーツにして取り入れる予定です。

小さいアイテムだからこそ、色合わせが楽しい!
型紙はたくさん。でも革用は1枚!?
これが今回使用する型紙。全部で10種類。見た目は多く見えますが、実は革を裁断するのに使う型紙はたった1枚なんです。

この中で1枚だけ!?でも芯材や布の型紙が細かくて、準備が意外と大変…
型紙をあてて、いよいよ裁断スタート
この日は、型紙をあてて材料を少し大きめにカットしていく工程からスタート。
まだ裁断前の段階ですが、型紙通りに配置して印をつけるだけでも集中力が要ります。
結局、この日の授業時間のほとんどをカット準備に使って、裁断できたのはたった2パーツのみ。

やっぱり準備が一番時間かかる〜!
実は、今回が2個目のなんです
実はこの作品、同じ型紙で作るのは2回目なんです。
1作目は別の布と革で完成させましたが、ブログに載せるタイミングを逃して未公開のまま…。
でも、同じ型紙をもう一度使って作ることで、「あ、ここ前回よりスムーズ!」という気づきも多くて、自分の成長も感じられています。
1つ目ミニラウンドファスナー作品↓

ちなみにピンクベージュの革にマゼンダ内装までは決まってたのだけど、先生に勧められて桜餅配色のお財布となったんだ!
次回予告
次は、裁断したパーツの調整や芯材準備、パーツごとの下ごしらえに入っていきます。
お気に入りの布でどんな仕上がりになるか、私自身もワクワク中!