白馬 そば屋「林檎舎」

白馬八方尾根トレッキングをする前に立ち寄ったそば工房 林檎舎(りんごや)
お盆にもかかわらず12時前だったこともあり、並ぶこと無く入ることが出来ました。

内観

白馬 そば屋「林檎舎」座敷

店内はテーブル22席とお座敷32席で広々とした感じ。BGMはなく、外から虫の音が聞こえてきます。

白馬 そば屋「林檎舎」テーブル席

メニュー

白馬 そば屋「林檎舎」メニュー

メニューはざるそばだけで、そばつゆ3種類。あとは麺のボリュームを決めるだけ。3種類とも味わってみたかったので、いっぺんに楽しめる「そば三昧」を注文しました。

通路にウォータージャグがあり、冷たいお茶とそば茶はセルフです。ビールやジュースも頼めますよ。

そば三昧

そば三昧 白馬 そば屋「林檎舎」

しばらくすると注文したそばが運ばれてきました。真っ白な「おしぼり汁」に定番の「醤油つゆ」、「くるみだれ」を前に、薬味の説明を受けます。

それでは蕎麦だけで一口パクリ。少し太めでしっかりとした歯ごたえ、香りもあってのどごしさわやか(*´ω`*)

つゆ3種類の味はどうでしょう?

おしぼり汁

四角い皿に入った「味噌」+「かつお節」+「ねぎ」を入れて辛味を調整。

薬味を入れず食べたらあまりに辛くてびっくり!!
慌てて味噌を入れマイルドな辛さに調整したものの、少し入れただけじゃ全然抑えられず結局出された味噌全て入れました。さっぱりとした味わいを堪能、そばの香りもそのまま楽しめピリッとしたアクセントが美味しい。

隣りの席からは、「辛くて美味しくない」って小学生の男の子が嫌がってました。ちょっと大人の味ですよー

著者 イエーイ

お絞り汁は信州の郷土料理で、海のない長野県では出汁がわりに生まれたとか。
名前の由来は辛味大根を手ぬぐいを使って絞っていたことからきてるけど、いまでもしてるとこあるのかなぁ〜

くるみだれ

くるみだれはわさびで甘みを調整。

そのままだと甘ったるいくるみだれ、わさびをたっぷり入れてバランス良い感じでした。こちらも郷土料理?細かくきざんだくるみが入ってて、子供が好きそうな味です。蕎麦の香りは吹っ飛ぶけど、これはこれで美味しく、むしろ蕎麦がなくても美味しくゴクゴク最後は飲んでました。

醤油つゆ

定番の出汁醤油のつゆ、わさびとねぎを添えてどうぞ。かなり濃い目の醤油つゆですが普通に美味しいです。

まとめ

そば完食後、醤油つゆにそば湯で割ってホッコリ。いろんな味を楽しめるそば三昧でしたが、私は「くるみだれ」、夫は普通に「醤油つゆ」が良いと意見割れる結果となりました。美味しさは人それぞれ(*´ω`*)

たまたま並ぶこと無く食べることができましたが、店を出たら何組か待ってたのでやはり人気なようです。営業時間は11:00〜14:00(ラストオーダー)、無くなり次第早期閉店ので時間にも気をつけてどうぞ。

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