夏の八方ゴンドラチケット売り場

お盆に白馬八方尾根トレッキングをしてきました。関西に住んでた頃は知らなかったけど、東京から白馬八方はほんと近いんですね。

朝8時に東京駅から新幹線に乗り長野駅まで1時間30分、長野駅東口から八方バスターミナルまで1時間15分、トータル約3時間。お盆渋滞でバスは遅れたものの、11時半に到着です。

バスターミナルのコインロッカー(サイズ大:スーツケース2個可能:400円)にスーツケースを預け、人気のお蕎麦屋で先にランチ。ランチのお店はこちらをどうぞ↓

白馬八方尾根トレッキングは下から歩くと日が暮れるので、ゴンドラリフトとクワッドリフトリフト2つ乗り継き、標高1,830m「第1ケルン」からとなります。

白馬八方尾根リフト所要時間と料金

八方ゴンドラリフト「アダム」の乗車時間は8分、少しだけ窓は開いてるけど全然空気が流れず、他の人達と乗り合わせてたため無言状態でなんだか苦しい時間でした。

白馬八方ゴンドラリフト「アダム」

クワッドリフトは草花の上を通り、涼しい空気が頬を撫でて気持ちいい。ただ上に登るにつれ霧が深くなってきて、雨も不安になってきました。

雨降られたらイヤだなぁ(ーー;)

白馬八方グラートクワッドリフト

リフトを降り、トレッキングする前にトイレ済ませようとしたら、子供の悲痛な声が聞こえてきました。
おかぁさーん、泡、泡!どうしたらいいのー?

山は節水のため泡トイレ。洋式トイレに慣れてる子供に和式便器は少し戸惑うだろうし、しかも洗浄で泡だらけ。始めて見たら確かにビックリなんだろなぁ。

白馬八方トイレ

13時、まだ雨は一応降ってないけどトレッキング開始。数珠つなぎになって山を歩きます。

夏の白馬八方トレッキング

朝から雨が降っていたのか水たまりがあり、粘土質ですごく滑りやすい。

夏の白馬八方トレッキング ぬかるみ

パンツの裾汚れるから、登山スパッツ持ってくればよかった↓

ゴロゴロとした石があるのでバランスも取りづらく、高齢者や子供が前にいると渋滞です。道はそれほど険しく無いのですが雨のせいで1人ずつしか通れない場所も多く、下山する人と譲り合って歩きました。

白馬八方トレッキング ゴツゴツした道

あたりは真っ白!!!
木道になり歩きやすいのですが、それでも下山する人は滑って大変そう。

白馬八方トレッキング 木道コース

途中に休憩場所もあり、十分過ぎるぐらい整備されほんと綺麗なトレッキングルートです。

白馬八方トレッキング 休憩スポット

8月半ばにも関わらず、残雪がありました。

8月白馬八方トレッキング 残雪

リフト乗り場から歩いて1時間、第3ケルンに到着。ここから先は登山装備して登山届出さないといけないから残念ですが今回は進めません。晴れたら白馬三山が見えるらしいけど、霧が立ちこもって真っ白。

八方池(第3ケルン)

第3ケルンの横にある八方池も何時かわからないぐらい暗くモヤがかかったまま。

ところが…晴れた♪

悪天候の八方池

写真撮ってて10分もしないうちに青空となり最高。山の天気は変わりやすいとはいうものの、嬉しい変化(*´ω`*)
池が鏡のように映ってます。

水面に空が映る八方池

八方池の上からは大きな残雪も見えました。

夏の八方池と残雪

10分で天気の変わる八方尾根、雲が抜けた一瞬で撮影しないすぐまた霧が立ち込めてきます。

白馬八方トレッキング

しばらく第3ケルンで雲の流れを見てたんですが、最後まで雨は降らず下山しながら草花の撮影。でも帰りのリフトはまた真っ白な世界に包まれ、何も見えぬまま下山となりました。

霧に包まれた白馬八方アルペンクワッドリフト

著者

真夏の白馬八方尾根トレッキングは霧が発生しやすいものの、色んな種類の可愛らしい草花を楽しむことが出来ます。

夏の白馬八方尾根の草花

今回晴れ渡る白馬八方尾根の絶景とまではいかなかったけど、次は紅葉時期の10月、朝から登山装備して唐松岳まで登ろうと思います。

『信州白馬』一覧