「芸術は爆発だ!」で知られる日本の芸術家・岡本太郎。1996年、84歳で亡くなるまで、40年以上生活していたアトリエ兼住宅が表参道にあり、現在では「岡本太郎記念館」となってます。
迫力ある「岡本太郎記念館」
岡本太郎記念館は銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道駅」徒歩8分、南青山の骨董通りから1本離れたところにあります。ブロック壁に凸レンズ形の屋根が印象的な外観、庭の木々の間から大きく不思議なオブジェが潜んでいて個性的。ここは撮影OKなスポットで、作品に触れることもOKです。
館内では靴を脱ぎ、スリッパに履き替えるので、着脱しやすい履物で行くのがおすすめ。
入館料 | 一般650円、小学生300円 |
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開館時間 | 10:00~18:00(最終入館17:30) |
休館日 | 火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12/28~1/4)及び保守点検日。 |
住所 | 東京都港区南青山6-1-19 |
アクセス | 銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道駅」徒歩8分 |
公式サイト | https://taro-okamoto.or.jp/ |
等身大の岡本太郎に招かれるサロン
館内入ってすぐの部屋をのぞくと、等身大の岡本太郎の人形と遭遇。こっちを向いてるのでかなりびっくりさせられます。
この人形は季節ごとに服を着せ替えてるんですって!
さんさんと光が降り注がれるこの部屋ではカラフルで個性的な作品に並び、岡本太郎が作ったテーブルや椅子が生前当時のまま展示されていて、岡本太郎と奥さんの顔写真パネルも展示されていました。
そのまま残されているアトリエ
沢山の未完成キャンバスや画材道具が並べられたアトリエ、この部屋で作品の構想を練ったり、制作活動を行ってたんですね。制作の合間にピアノでクラシックやジャズなどを弾いていたそうです。
2階展示室
2階は定期的に入れ替えが行われる企画展が開かれており、行った時は「岡本太郎の沖縄」が展示されてました。
太郎が感動して撮りまくった写真、沖縄の人達の生活や祭りなどとらえてましたが、「これこそ、オレたち自身なんだぞ、日本そのものなんだぞ」と言ってたそうです。
ミュージアムショップ
1階に戻ると、ミュージアムショップではTシャツやポストカード、書籍などが売られています。
超合金の「太陽の塔」ロボも売られてて超かっこいい(・∀・)
ガチャガチャ
1回400円のガチャガチャも置かれてました。「コップのフチの太陽の塔」ってのもあるんですね。
アトリエの庭
庭にも幾つか作品が展示されてます。庭だけ見学したい!って人も入場券ですよー。無銭鑑賞する人を監視してるかのように、2階から太陽の塔が見下ろしてました。
庭には大小さまざまな作品があるので、よーく探してみよう。
乙女像
若い太陽
併設カフェ「a Piece of Cake」
一休みには岡本太郎記念館に併設してるカフェ「a Piece of Cake」のパンケーキ店もあります。岡本太郎記念館の庭を眺めながらゆっくり寛ぐ、インスピレーションが刺激され素敵な時間が過ごせそうですね。