映画館で楽しむmatsuri ’25ライブ・ビューイング初体験
「ライブ・ビューイング」という言葉は聞いたことがあっても、実際に行ったことがある人は意外と少ないかもしれません。
映画館などのスクリーンで、ライブの映像をリアルタイムまたは録画で楽しめるこのスタイル。今回、私は初めて体験してきました。
きっかけは夫のファン活動から
2025年3月29日(土)、映画館「丸の内ピカデリー」で行われた『matsuri ’25: Japanese Music Experience LOS ANGELES』ディレイビューイングを鑑賞しました。
ライブ公式情報はこちら(ライブ・ビューイング・ジャパン公式サイト)
出演はAdo、新しい学校のリーダーズ、YOASOBIという、いずれも海外へ進出している今話題の日本人アーティスト3組。日本音楽を世界へ発信するイベントのライブです。
実は夫がこの3組のファンで、昨年はそれぞれのライブ会場にも足を運んでいたのだけど、今回「映画館で見られるよ」と誘われて、一緒にライブ・ビューイングへ。
私はこれまで特定のアーティストに夢中になったことがなく、ライブ自体も数えるほど。でも、夫と一緒にライブ動画を見たり、会場へ出かけたりすることで、自然と音楽に親しみを持てるようになってきたところでした。
映画館ならではのゆったりした鑑賞スタイル
ライブ会場では立って盛り上がるのが基本ですが、今回は映画館。
広めの座席に腰かけて、コーラを飲みながらのんびりスタートを待つスタイルです。
家のテレビで映像を見るのと何が違うの?と思う方もいるかもしれません。

我が家には有機ELテレビや音が良いヘッドフォンもあるから、わざわざ映画館に行かなくても…
でも、実際に映画館で大きなスクリーンと迫力ある音響に包まれてみると、やっぱり全然違いました。
暗い空間にスクリーンだけが浮かび上がるような集中感。
周囲の雑音も、家事や日常のタスクもすべて忘れて、その世界だけに没頭できる時間。
これはこれまでの映画と同じく、映画館ならではの魅力だなと感じました。
会場の空気感とライブとの違い
matsuri ’25のライブは、それぞれのアーティストの個性が際立っていて、思っていた以上に見応えがありました。
YOASOBI
透明感のあるボーカルと美しい映像演出に、思わずうっとり。キュンとするような楽曲と、はじけるように飛び跳ねながら歌うボーカルのikuraちゃんに引き込まれました。
新しい学校のリーダーズ
元気でハチャメチャなパフォーマンスに思わず笑ってしまうシーンがてんこ盛り。
ダンスもユニークで、途中でカメラ目線でコミカルな動きが映ると、会場からも笑いが漏れていました。
映像越しでも、独特な自由さとパワーがしっかり伝わってきます。
ラストに登場したAdo
画面の前で自然と背筋が伸びるような、圧巻のパフォーマンスで観客の心をわしづかみに。
力強い歌声と激しいビジュアル演出にぐいぐい引き込まれ、まるで映画のクライマックスのような盛り上がり。
“日本文化を世界へ”というメッセージにもじんときました。
映画館内の様子
映画館では立ち上がる人はおらず、基本的には静かに鑑賞するスタイルですが、終盤になると自然と腕が上がり、周囲の人も体を揺らしながらリズムを取っていました。中にはペンライトを振っている人もいて、それぞれの楽しみ方をしているのが心地よかったです。

もちろん、生のライブと比べると、熱気や臨場感はどうしても控えめ。アーティストと同じ空間で感じる一体感や高揚感は、やはり現地ならではの特別なもの。

でもその分、チケットは手ごろで、移動もなく、座席もゆったり。
ステージが遠くて見えづらいといった心配もなく、映像としてベストな角度・表情をしっかり楽しめるのもライブ・ビューイングの良さ。
忙しい日常の中でも、少しの時間で非日常を味わえる、ちょうどいい選択肢だと感じました。
おわりに
今回初めて体験したライブ・ビューイングは、映画館ならではの快適さとライブ感のいいとこ取りでした。

これからも、気になる公演があれば映画館でのライブ・ビューイングという選択肢を積極的に取り入れてみたいな!