屈斜路湖畔&森 ホーストレッキング体験

7月初旬、北海道・弟子屈町でホーストレッキング体験しました。施設内じゃなく、憧れの外乗。馬に乗って屈斜路湖畔のお散歩です。なんどか乗馬体験はしてるものの、今回新たな体験をすることが出来たのでご紹介。

ちなみに北海道へは「100km歩こうよ大会 in 川湯・美留和2022」に参加するために出かけ、乗馬はその翌日アクティビティでした。大会の様子についてはこちら↓

乗馬体験「メジェールファーム」

メジェールファーム館

ホーストレッキング体験場所は、屈斜路湖畔、和琴半島のそばにあるメジェールファームさん。レンガ造りの大きな建物が目印です。今までの乗馬体験施設で、いちばん綺麗で広々してるかも。

体験プラン

少しでも長く楽しみたくて、今回はこのコースです↓

メジェールファームで体験したコース

馬とふれあい湖と森のワイルドコース
グリーンシーズン(約90分) ¥9,000

※2022年7月の情報です。

ちなみにホーストレッキングというのは、乗馬と山歩き(トレッキング)を組み合わせたことば。決められた敷地内だけでなく、山道や海岸など外乗して乗馬すること。

乗馬時の服装

体験乗馬の服装

乗馬する時の服装は、動きやすくて汚れてもいい「長袖」「長ズボン」。

著者

森の中を乗馬するので、木々に当たることも。北海道は涼しいし肌を守るためにも長いもの着ましょ。

帽子、手袋、長靴、雨具は貸してくれるけど、持ってるならコロナ対策に持参していきましょう。今回はゴム長靴だけお借りしました。

放牧地に馬を迎えに行く

メジェールファーム放牧地

乗馬体験は馬を迎えに行くところから始まりです。今回乗る馬たちは、広々とした場所でゆったり草を食べてました。

著者 憧れ

今までやった乗馬体験では、乗る馬が決まっていてすぐ乗れる状態だったけど、ここは馬具もまだつけてない。
放牧地で黙々と草を食べてる状態の馬から出会えるんだね♪

自分の乗る馬にリードロープをつけ、馬具を取り付ける場所まで移動しましょ。

馬にリードロープをつける

放牧地から移動したところで、今回乗る馬さん達をご紹介。

メジェールファーム乗馬体験で乗せてもらった馬たち

私が乗った馬は競走馬との混血で少し大きいマーブル君26歳、一緒に体験したみづえちゃんは道産子の草薙くん27歳、SMAPの草彅くんではなく、三種の神器が由来だそうです。インストラクターさんが乗る馬はあんこちゃん29歳。

著者 イエーイ

競走馬など体を酷使する馬は平均寿命25歳、ここの飼育されている馬は寿命は30歳で、みんなベテランの馬さんだよ

乗る馬のお手入れ

メジェールファームさんは、自分の乗る馬を自分でお世話するところから始めます。

乗る馬をブラッシング

まずは、ブラッシングから始めましょ。足を踏まれないように気をつけながら、ブラシで首筋からお尻にかけてシュッシュッシュ。

著者 びっくり

思ったより毛が抜けるし、土ぼこりもでるわ。

ブラシ持つ反対の手で体を触れながらやってると、温かさやビクンと動く感じも伝わり私も気持ちいい。

次に鞍を装着。馬の背骨を痛めないよう3枚重ねのマットみたいなものを乗せ、次に鞍を乗せます。

鞍が落ちないよう馬の腹に腹帯を回し、ゆっくりジワジワと締めていくのだけど、思ったより力が必要でした。

体験馬に鞍を取り付ける

著者 悩む

まだまだ!って言われてどんどん締めてるけど、そんなに締め付けて胸が苦しくならないのー!?
鞍が外れると危ないし難しい。

さらにハミという金属の道具を馬に咥えさせ、その紐を頭にかけます。あとはその金具に手綱(たづな)をつければ0K!

馬にハミをつける

Let’sホーストレッキング

メジェールファーム外乗

それでは馬にまたがり森へGO。草がけっこう伸びてるけど道がちゃんとあります。

森の中を歩くホーストレッキング

先頭の馬に先導され、特に頑張らなくても勝手に付いていってくれる馬たち。

森の中を歩くホーストレッキング

著者

実はオートマ仕様?と思うほど従順にゆっくり歩いてくれるので、馬に乗りながら写真撮影もOKでした。先頭の馬に乗りながら、インストラクターさんが撮影撮影してくれてます♪

馬で屈斜路湖畔をお散歩

馬で屈斜路湖畔をお散歩

念願の屈斜路湖畔でホーストレッキング。馬に乗ってるからいつもより目線高く、雄大な景色のなかお散歩。快適です。

馬が歩みを止めたと思ったら、休んでゴクゴクと水を飲みはじめました。

馬で屈斜路湖畔をお散歩

また木々が生い茂った森の中を抜け、馬具をつけた場所まで戻り終了。

著者 悲しい

ほんと優しい馬たちで安心して乗れる。
もうお別れなの?もっと乗っていたい…

ホーストレッキング帰路 メジェールファーム

乗せてもらった馬の道具を外し、馬たちを開放してあげました。

メジェールファーム

著者 憧れ

駆け足で仲間のもとに走っていく姿にキュン。

最後に

「100km歩こうよ大会 in 川湯・美留和2022」に参加し、筋肉痛でボロボロだったはずなのに、乗馬を無事体験できました。

乗る馬の準備を最初からすべて自分で体験することで、馬との絆がより深まった気がします。

キレイな景色の中でリラックスでき、素敵な体験でした。メジェールファームさん、ありがとう。

カナディアンカヌー体験のときも思ったけど、北海道なら雪景色のなか体験するのも銀世界で綺麗だろうな。いつか真冬でホーストレッキングしてみたいです。

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