10月3連休、「旧福知山の廃線跡」探検に連れてってもらいました。
旧福知山線廃線跡とは、JR宝塚線(福知山線)の宝塚と西宮市にまたがる約4.7kmの廃線のことで、1986年から使わられなくなり、2000年に1.5km遊歩道として整備されています。
トンネルや線路がそのまま残り、そこを歩けるなんて魅力的。
JRの注意看板には「当旧線跡地は、ハイキングコースではありません」って書いてたけど、道中多くの子供連れハイカーに出会います。
トンネルは全部で6箇所、往復約7kmのハイキング。
旧福知山線廃線跡までは大阪駅からJRで30分、兵庫の生瀬駅で下車です。
入り口はどこ?このフェンス登るの?と悩んでたら、年配の方々に「違うこっちだよ」って教えてもらい、後ろに続いて歩きました。
涼しい季節になったし、キンモクセイも香り楽しい。ついついスタンドバイミーの曲を口笛で吹いちゃう。
トンネルの中は真っ暗で、懐中電灯持って来といて良かった。辺りはひんやりとした空気に包まれ、なんか出てきそうな予感。前方からは光が2つやってきて、まるで炭鉱のトロッコ列車が近づいてくるようだったけど、ハイカーでした。
昔のトンネルだけによく見る無機質なコンクリートとは違う。レンガや岩が積み上げられ、枕木なんか転がっていたり・・
冷たいっ!!
上から水滴が振ってきて、頬につたるやん。
トンネルを抜けると、草ぼうぼうの廃線路。年配の方々はブドウかなんか植物採集をしています。そういや廃線の鉄橋もあったのに撮影して無くて残念だな。
ほんの2時間程度のハイキングだったけど、楽しめました。紅葉の季節ならきっと真っ赤に色づき綺麗なはず。コースの終点には武田尾温泉があるらしいです。
※追記 2016年11月
西宮の廃線跡がハイキングコースに 紅葉の名所、15日から一般開放