こんにちは!この記事では、2025年5月に行った台湾・台北への2泊3日の旅、1日目の記録をお届けします。
朝3時半に起きて、夜は九份の幻想的な街並みへ――まさに旅の濃縮版のような1日でした。
前回の【概要編】はこちら↓
台湾旅行2025年5月の2泊3日モデルコースを紹介。九份ナイトツアーや迪化街の朝市、火鍋やビールまで詰め込んだ旅の概要編!

この日はまさに「体力勝負」!
だけど感動だらけで、旅の1ページ目にぴったりだったわ♪
朝3:30起きからのスタート!
6時には羽田空港へ着くため、起きたのは早朝3時半。睡眠時間は3時間程度で眠い。半袖Tシャツだけでいいのか?カーディガンも羽織っておく?と気温に悩みながら外に出ると、あいにくの雨でした。
予約していたタクシーで最寄り駅へ。空港行きのシャトルバスを待つあいだ、雨風で少し肌寒く、「台湾は本当に暑いのかな?」とぼんやり考えながら羽田へGO!
空港ではオンラインチェックイン済みだったので、手続きはスムーズで、出国も顔認証+指紋だけで完了です。

パソコン、スマホ、カメラ、モバイルバッテリー…電子機器が山ほど入ってたけど、何も出さなくてOKで助かった〜
機内食があるのは知りつつも、起きてからすでに4時間経ちお腹が減ったので、空港内のファミマ自販機でハムチーズパンを購入。早朝の軽食としてはちょうどいいサイズです(^^)
機内と到着後の流れ
7:55発のフライトで台湾へ出発。
機内食は甘めのあんかけチキン、海藻マヨサラダ、フルーツ、雑穀パンという内容でした。

海藻入りのマヨ味サラダって…人生初かも!?不思議な味〜
10:30、定刻通り松山空港に到着。
入国もスムーズでしたが、両替所は少し並びました。

この日のレートは5.05(2025年5月17日)。ざっくり言えば「×5」で円換算になるから、頭の中での計算も楽ちん♪
ラッキーランド抽選会
両替後は、台湾観光庁が実施している「ラッキーランド」抽選へ!
2023年5月1日から2025年9月30日まで開催中で、当選するとNT$5,000(約2万円相当)がもらえるキャンペーンです。
詳しくはこちら → 抽選キャンペーン公式サイト

めちゃめちゃ期待してたのに…ハズレだった~ (T_T)
コンビニで悠遊カードを購入
気を取り直して、次は移動に必須の交通系IC「悠遊カード(EasyCard)」の購入です。

悠遊カードは台湾のSuicaみたいな交通系ICカードで、電車・バス・コンビニ・レストランまで幅広く使えるらしいから、空港でサクッとゲットしておきたい!
松山空港は事前予約でのカード受け取りができなかったので、セブンイレブンで直接購入することに。

お菓子を取ってレジに並ぶのとは違って、カードを選んで、チャージ金額も伝えないといけない。
でも私は日本語しか話せないよ…なんとかなるのか? 怖い…!
レジでオロオロしてると、年配の店員さんがまさかの日本語対応!

何泊するの?

2泊3日なんですけど…

じゃあ、300台湾元がちょうどいいわよ〜
そのままおすすめされた金額でチャージしてもらいました。
当初は2,000元くらい入れる予定だったけど、まずはカードを手に入れるのが優先。

一旦悠遊カードを手に入れちゃえばこっちのもの。
追加チャージは駅にある自動券売機で画面操作だけでできるので、言葉が通じなくても安心だわ。
ホテルに荷物を預けてランチへ
空港を出て初めての悠遊カードを使ってMRTに乗り、Googleマップを頼りに移動です。

読めない漢字ばかりだから、乗り換えとかで〇〇方面を確認するにも四苦八苦。
沿線が色分けしてくれてるのは助かる!
そしてホテルのある中山國小駅で下車。
地上に出た瞬間、5月とは思えない蒸し暑さと高い湿度!台湾らしさを体感し、信号待ちする大量のバイクの列を目にしました。

YouTubeでは見てたけど、実際のバイクの量と音にびっくり!信号が青になると一斉に走り出す感じ、まるでレースみたい(笑)
そんな台湾らしい景色を眺めながら、駅からすぐのサンルート台北に到着。
ホテルサンルート台北
日本のホテルチェーンが運営しているホテルで、フロントも日本語OK。
ロビーでは日経新聞や朝日新聞がおいてあったり、部屋のテレビはNHKが見れたり。また水回りも国内ビジネスホテルと同じ感じだったので、初めての個人旅行でもとても安心できました。
チェックイン前に荷物だけ預けて、近くの雙城街をふらっと散策します!
台湾初ごはんは、ローカル牛肉麺!
雙城街で見つけた「阿翰原汁牛肉麵」は、知人からおすすめされていたお店。店頭には「日本語メニューあります」の張り紙があり、安心して入店しました。
注文方法が分からず様子をうかがっていると、席にラミネートされた日本語メニューが配られ、ペンでチェックをつける方式で注文。
紙では拭き取り式のエコな注文票。これをレジに持っていって、先払いです。
飲み物をどうしようかと思っていたら、店員さんに入口を指さされ、紅茶と豆乳がセルフ式のフリードリンクであることを教えられました。

豆乳…不安だったけどほんのり甘くて、ピリ辛スープと相性バツグン!
選んだ料理は小サイズ・ピリ辛醤油スープ・細麺。145元(約730円)でこのボリュームと味はお得です。
見た目よりあっさりで、ゴロゴロ入った牛肉がやわらかい。東京スカイツリーの台湾祭で食べた牛肉麺と違い、八角の香りがしっかり感じられました。

私は八角そこまで苦手じゃないから、逆に「おお、これが本場か〜」って楽しめた♪
ピリ辛スープに甘い紅茶という“まさかの組み合わせ”も、クセになる美味しさ!これは台湾ならではかも。台湾1食目は大満足のランチでした!
午後はまさかの豪雨!でも奇跡が…
昼食後、ホテルに戻ってチェックインを済ませた直後、外はなんと土砂降り。
ナイトツアーの集合場所(台北車站・東1門)までは、傘を差してなんとか向かいました。

出かける瞬間にあの大雨…。視界が真っ白でテンションだだ下がりだったよ~
ところが、バスに乗って移動しているうちに雨は止み、十分に到着したときにはまさかの青空!

バスの窓から光が差してきたとき、「あれ?もしかして晴れる?」って…奇跡すぎる!
天燈上げ体験と幻想的な九份
十分では、ランタンに願いごとを4面すべてに書いて空に放ちました。
自分の手から離れた天燈がまっすぐ空へ昇っていく光景は、思わず言葉を失うほど。
その後バスで九份へ移動。少し渋滞はあったものの、19:30頃に到着。
天気はすっかり安定していて、赤提灯が灯る石階段の景色はまさに幻想的でした。

雨の影響はまったく感じないくらい快適だったし、夜の九份ってこんなに雰囲気あるんだ…って感動。
狭い階段は人が多く混雑していましたが、夜だったおかげか思っていたよりも歩きやすかったです。
小腹も空いたので、ソーセージや冷たいタロイモ団子スイーツを堪能しました。
士林夜市を経由してホテルへ
ナイトツアーは解散場所を台北駅と士林夜市と選べたのですが、朝から遊び回ってクタクタだったので悩みました。
それでもちらりと台湾最大の夜市が見たくて士林夜市で下ろしてもらい、少しだけブラブラと観光!
ざざっと一廻りして剣潭駅から電車でホテルへ戻り、0時就寝。
朝から夜までしっかり動き回り、よくばりな1日でした。

夜は九份タロイモスイーツとソーセージ半分しか食べてないから、士林夜市で食べ歩きしようと思ってた。でもなかなか決めることができず食べずじまいで…
正直、寝る前はちょっとお腹空いてたけど、丸一日しっかり動いてて楽しめたのでOKとする!
この日のスケジュールまとめ
- 03:30 起床、タクシーで最寄り駅へ
- 05:15 空港シャトルバスで移動
- 06:00 「羽田空港」でチェックイン&出国
- 07:55 フライト出発
- 10:30 「松山空港」着
- 11:15 ラッキーランド抽選にチャレンジ(ハズレ)
- 12:30 ホテルに荷物を預けて「雙城街」散策
- 13:00 「阿翰牛肉麺」店でランチ
- 14:15 ホテルチェックイン
- 16:35 「ナイトツアー」に参加し九份・十分へ
- 18:10 「十分」で天燈上げ体験
- 19:30 「九份」散策&芋圓スイーツ
- 21:40 「士林夜市」で解散後ブラブラ
- 24:00 就寝
次回予告|迪化街と夜のビールタイム
2日目は、朝から雙連朝市→迪化街でお買い物&食べ歩き三昧。
夜はクラフトビールバー「BeerCat」で、台湾ビールを満喫します♪
▶ 【第2話】もお楽しみに!