ジョグで骨伝導ヘッドホン使用

外出自粛が続き、最近では家でテレワークする人が増えてきたけれど、イヤホンで悩んでいませんか?我が家では少し困っていたので、その事例と、対策グッズをご紹介します。

イヤホンの悩み

長時間のWeb会議が耳が疲れる

コロナに関係なく丸4年在宅ワークしてる私は困ってないものの、夫も家でweb会議をするようになり、イヤホンが痛いと言い出しました。原因は1日に何回も発生するWeb会議。使っているのは iPhone 6 についてた EarPods です。どうやら少々耳が弱いみたいで、長時間はつらそう。音量の問題?イヤホン形状?原因はなんだ?

著者 悩む

そもそもノートパソコンならマイク無くても話し声を出力してくれる機種は多いはずなのに、なぜイヤホン使わないとキレイに音を届けられないのかしら…
耳が痛いとなげく夫が可哀相。

ジョギングをしているとイヤホンが外れる

在宅ワークで運動不足になるから、水泳を毎日続けていた私。コロナの影響でフィットネスクラブも利用できなくなり、4月からジョギングを始めました。せめて音楽を聞いて辛いジョグを快適にしようと思うのに、振動のせいでカナル型でもインナーイヤー型でもイヤホンが外れてしまいイライラ。そもそも長いコードが邪魔だわ。

骨伝導のヘッドホンって何?

スポーツでイヤホンが取れやすい悩みは昔から私の中で課題ではあったものの、そこまで問題ではなかったものの、仕事道具が使いづらいのはパフォーマンスに大きく影響するので改善策を練りたい。そこで耳が痛くなりにくいイヤホン探してたら骨伝導のヘッドホンがありました。

著者

骨伝導ヘッドホンとは、鼓膜ではなく骨を振動させることで音を聴かせるタイプのヘッドホンのこと。耳をふさぐことなく使うことができます。

骨伝導ヘッドホンのポイント

メリット
  • 耳をふさがないから圧迫せず、疲れにくい
  • 外の音も聞こえて便利
デメリット
  • 音漏れしやすい
  • 音質はそこまで良くない

じっくり音楽を楽しむというよりは、仕事やスポーツで使う時におすすめ。

骨伝導ワイヤレスヘッドホンを選ぶ

Aamazonで骨伝導ヘッドホンを探してると沢山商品があり、値段もピンきりで口コミを読みまくりました。安い商品の口コミ読むと、骨伝導と言ってくるのにそうじゃない製品も混じってるみたい。なので特許取得済みの骨伝導技術と書かれた商品が気になる〜

超軽量設計で、水没したら壊れるけど汗かいたり雨天での運動時ぐらいはOKのIP55防汗設計だから、ジョギングも良さそう。

AfterShokz TITANIUM 骨伝導ワイヤレスヘッドホンを買ってみた

AfterShokz TREKZ TITANIUM 骨伝導ワイヤレスヘッドホン

EarPodsなら3千円程度で帰るのに、1万円近くするAfterShokz 骨伝導ワイヤレスヘッドホン、使ってみたら正解でした。Web会議にも使えるし、ジョギング利用にもOK。もっと早くに買えばよかった。ちなみに髪をおろしてるとヘッドフォンつけてるかわからないほどシンプルで目立たないデザインです。

箱を開けると、本体に耳栓、充電用ケーブルに専用ポーチと取扱説明書が入ってます。日本語の説明もあります。

AfterShokz TREKZ TITANIUM 骨伝導ワイヤレスヘッドホン 中身

著者 悩む

なんで耳栓?
どうやら骨伝導ヘッドフォンは外の音も聞こえてしまうので、集中したいときは耳栓を一緒に使用したほうが良いらしい。耳栓で周りの音をシャットアウトし、骨で音を聞くってことね。

AfterShokz TITANIUM 骨伝導ワイヤレスヘッドホン 使用感

AfterShokz TREKZ TITANIUM 骨伝導ワイヤレスヘッドホンのつけ心地

音について

骨で音を聞くというのは若干半信半疑だったものの、ちゃんと聞こえます。だったらスピーカーのように音を撒き散らせているんじゃないか?と思い、離れたところで夫に確認してもらいました。全然音は聞こえてこないと言ったので安心です。どこまで近づいてるのか聞こえるのかテストしてみると、真横でアウトでした。電車とかだとボリューム次第かと思うけど、隣の席の人には音漏れ被害与えかねないかも。ジョギングとかなら全然問題無い音漏れレベルです。

身動きせずに音を聞いて酔わない?と聞かれたんですが、3D映像などの視覚的に酔う経験はあるんだけど、音を聞いて酔うという感覚がわからないから答えられないです。ただ骨に振動伝えて聞こえるから、ブルブルって耳のそばが震える感覚に、慣れるまでくすぐったいと違和感持つ人はいるかも。

通話

相手の声はちゃんと聞こえるものの、いつも使ってる EarPods と変わりないと言われました。でも地声が小さかったらどうなんだろう。

装着感

使ってるの忘れるほど快適な付け心地とは言わないものの、耳の中の圧迫感はないし、縄跳びしてもずれません。耳にかけるわけじゃなく、頭をはさみます。プラスチックのカチューシャみたいな締め付け方で、圧力の調整はできません。うざいと思い始めたら圧力は感じられるけど、私は1〜2時間つけっぱなしにしてても特に問題なし。耳の周りの骨をずっとおさえつけられてるので、長時間無理な人はやっぱりいるかも。

重さは36gで卵以下。手の小指先端に引っ掛けてて持ってても、全然重くないレベルです。

複数のディバイスにも使える?

いつの間にかapple信者となってしまい、MacBook Proだけでなく、iPhoneにiPadなど、イヤホン使いたいアイテムが沢山あります。Bluetoothでワイヤレスに使えるは知ってるけど、複数の機械と使えるのかよくわからず不安でした。

設定自体は何台でもOKです。ただ2台のディバイス同時接続する方法が取説に書いてあるのにうまくできない。なぜ?
それでも毎回まずヘッドフォンの電源を切り、「+」ボタンを5秒以上長押しをしてペアリングモードに入り、ディバイス側の「T itanium by AfterShokz」を選択したら聞こえるようになるので良しとします。