夏の終わり8/31(水)、屋久島へ行ってきました。屋久島までは大阪から1日1便の直行便飛行機あり、伊丹空港10:20発の飛行機に乗ること1時間半、屋久島空港到着です。初日はレッツ、ドライブ!
初日ドライブにした理由
初日じつはノープランでした。台風が近づいてて天気が心配だったんです。飛行機が12時着ということもあり、アクティビティ入れるのは難しいかなぁと思ったりして。ところが屋久島に着いたら風が少しきついだけで曇り空。
この天気なら、遊びに行くのに問題ないやん。
やっぱりレンタカー予約しとけばよかった…
レンタカー当日予約
早速空港前のベンチ座り片っ端からレンタカー会社へ問い合わせたところ、2件目で車の空きがありました。6時間、宿で乗り捨てOkのコース申し込み完了。
当日予約にかかわらずで借りることができて良かったのですが、既に軽自動車は借りられていて、1,000円アップ料金のヴィッツとなってしまったのだけが残念でした。
レンタカーでのミュージック
夏のドライブには音楽は欠かせないと思って接続先を探したけれど、借りた車はiPhoneが繋げず残念。ラジオからは地方局ならではのトークと、演歌が流れてました。
せっかく夏の終わりに島へ来たのだから、テンション高い音楽聞きながらドライブしたい。こんなとき持ち運び便利な小ぶりなスピーカーでもあれば。仕方なくiPhoneのボリュームを最大にし、サイドボードに置いてレディガガを鳴らしながらレッツゴー!
空いてない!?水曜日の飲食店探し
ドライブはショップや商店が多そうな宮之浦からまわることにしました。もう13時になるし、早く昼ごはんが食べたい…
ところが飲食店がなぜかかどこも閉まってる。もしかして…
水曜日は屋久島飲食店の定休日?
ヤバイ、14時までにありつかないとランチタイム終わっちゃう。
慌ててぐるなびを起動させ、急いで店を探しました。
屋久島・宮之浦「お食事処 潮騒」
ぐるなびに新鮮でウマイ!と書いてる、宮之浦の「お食事処 潮騒」を発見。水曜日でも営業してます。
店に入ったら「とび魚唐揚げ定食」の配膳を目にし、心を奪われたものの「エビフライ定食1,400円」を注文。運ばれてきたエビフライはすごく大きな海老が2本、サクサクプリプリ美味しかったです(*´艸`*)
日本一のウミガメ産卵地「永田いなか浜」
昼ごはんに満足しドライブ再開。車を少し走らせると「永田いなか浜」に着きました。台風が近づき空はかなり重いけれど、白く綺麗な砂浜が広がり透き通ったエメラルドグリーンの海。
ここは日本一のウミガメ産卵地で、5月から7月頃にかけ真夜中ウミガメが産卵しに上陸します。ゆっくり海を楽しみたかったけど6時間のドライブなので次の観光スポットへ。
西部林道
ビーチのある永田から栗生までを結ぶ県道78号線は「西部林道」と呼ばれ、世界自然遺産に指定されている地域にあります。
くねくねして道幅が狭く、光が木々で遮られ暗い箇所も多いので、早く対向車に気づいてもらう為、スモールライトをつけゆっくり走行しました。
レンタカーで注意を受けてた動物とも遭遇、ヤクシカやヤクザルが普通に道を歩いてるんですよね。
屋久島は「猿2万、鹿2万、人口2万」と揶揄されるぐらい動物が多いから気をつけましょ。
大川の滝(おおこのたき)
落差約88mで日本の滝百選に入る大川の滝、轟音で流れ落ちる水の勢いは迫力満点。
滝壺ギリギリまで近づくことできたので、全身にミストシャワーを浴びることができ気持ちいい。マイナスイオン最高。
千尋の滝(せんぴろのたき)
展望台から眺める千尋の滝、滝までだいぶ遠かったせいか直前に見た大川の滝が迫力ありすぎたせいかガッカリな印象。
レンタカーの返却時間が気になってたので、この規模の滝なら立ち寄らなくても良かったかも。
トローキの滝
レンタカー返却時間まで残り1時間、慌ててトローキの滝も見に行きました。この滝は川が海に直接流れ落ちるとガイドブックには書いてあり、楽しみにしながら細い崖に向かう遊歩道を下り展望台に行ったんですが、遠くて小さく見れるだけでちょっと残念。先に大迫力の滝を見ただけに弱かった。やっぱり滝を見る順番も大事です。
17時半、安房のガソリンスタンドに着き、ガソリンを満タンにして18時ぎりぎり泊まる宿、屋久島山荘に到着しドライブ終了。
屋久島ドライブを終えての感想
ドライブコースとレンタル時間
屋久島は1周約110km、3時間で回れるる広さで、信号もほとんど無く快適なドライブです。しかも台風近づいてるせいか、車の台数も少なく走りやすかったです。ただ山間部は道が狭いので対向車が来た時は大変で、ペーパードライバーにとってカーブでのバックは恐怖でした。
1周はどこにもよらず車を走らせるだけなら3時間もあれば十分だけど、色々見てまわったら6時間でもギリギリです。そして車に乗ってすぐ食事をしたかったので空港から反時計回りで移動したけど、滝の見どころなど考えると空港や港から時計回りで走るのがお勧めです。
屋久島の乗り物
屋久島は交通費が高いくバスでどこ行くにも片道500円ぐらいかかり本数も少ないです。本やネットにも書いてありましたが、2人以上ならレンタカーは借りることをオススメします。