ゴールデンウィーク前半、大藤棚を見に世界の夢の旅行先9カ所に選ばれたあしかがフラワーパークに行ってきました。例年より藤の開花が早いと言われ心配しましたが、見頃ギリギリでセーフ。昼と夜の世界をご紹介します。
その前にアクセスと入園料・開園時間から。
電車アクセス
JR両毛線「あしかがフラワーパーク」駅から徒歩1分!
東京駅からだと約90分です。
JR東京駅から東北・北海道新幹線で約40分、JR両毛線「小山」駅で各停高崎行に乗り34分、「あしかがフラワーパーク」駅下車。
変動する入園料・開園時間
開園時間
開園時間は通常9時から18時までですが季節によって変動し、藤の花やイルミネーションの時期は夜の部も設けられ開演時間が伸びます。
※昼の部・夜の部入替制ではありません。
入園料
普通の植物園とは違い、入園料は時期によって異なります。見頃を迎える時期ほど料金が高くなり、花の開花が少ない冬など逆に安い。
見頃の4月30日に行ったときは昼の部 大人1600円でしたが、4日後は昼の部 大人1300円。GW中に関わらず300円料金下がってるので、出かける前に公式サイトでお確かめ下さい。
昼 散りかけて残念な藤
見頃という言葉ほど不安なものはありません。一歩間違えれば散りかけになってしまうから。しかも藤って満開すぎると枝ばっかりで茶色っぽくなるんですよね。
むらさき藤
実際昼間明るい場所で紫藤を見ると、やはり花びらがかなり落ちて残念な印象でした。
うす紅藤
一番はやく見頃を迎えたうす紅藤は、遠目で見ると灰色に。それでも藤棚の木陰でのんびりくつろげるスペースは人気です。
白藤
白藤はちょうど見頃で多くの人が写真を撮っていたものの、やはり大藤をキレイに撮影したい。
バラ
昼間の藤は少しがっかりしましたが、園内はバラが咲き始め華やぎをみせています。
夜 ライトアップに映える藤
大藤
昼間はぼやけた印象だった大藤も、ライトアップされると妖艶な姿を見せました。(照明に色がついて紫が強調されてる!?)
八重藤
世界でも珍しい八重黒龍の藤棚は、ぶどうの実のように重たそうな花がぶら下がりなんだか食べれそうな気分にも。垂れ下がる藤の長さがそれほど長くないので、たくましい幹をしっかり確認することが出来ました。
きばな藤
きばな藤はトンネルとして作られていましたが、何度撮影しても上の方に花が無いのでトンネルらしくならず無念。でもこれから満開だったので仕方ないかな。
大長藤
帰る間際、西ゲートで最後に見た水面に映る大長藤は幻想的で最高でした。世界の夢の旅行先9カ所に選ばれるぐらいだから、やっぱりこうでなくては(*´∀`)
最後に
見頃の藤棚はやっぱり素晴らしい。ただ生き物だから散って行くのも仕方ない。それをどう演出するか、今回あしかがフラワーパークの力を見せつけられました。もちろん藤棚だけでなくバラやシャクナゲも咲き園内は、素敵な花で溢れています。
お腹が空けば園内にフードコートやレストランもあるし、おみやげコーナーで思わず手に取りたくなるような植物もいっぱい。子供からお年寄りまで楽しめるフラワーパーク、一度訪れてみませんか?
開花情報等は必ずお出かけ前に確認してくださいね。