ダイニング「いわな庵」 ホテル白樺荘

夏の上高地でホテル白樺荘に連泊しました。ホテルでの夕食は旅行の楽しみのひとつ。ほんとはバイキングを希望してたんですが、滞在期間中やってなかったので「杣人(そまびと)料理」を選択しました。

杣人(そまびと)とは、ざっくりいうと「きこり」さん。森と共に生きる人達が食べてきた杣人料理は、山の幸や川の恵みを調理する素朴な料理ってとこでしょうか。

杣人料理 お品書き

杣人料理「お品書き」 ホテル白樺荘

コース料理となっていて、前菜からお造り、炊き物、焼き物、揚げ物、台の物、ご飯、漬物、味噌汁、水菓子となってます。

前菜

杣人料理「前菜」 ホテル白樺荘

前菜はもちっとした枝豆つみれに、袱紗焼(たぶん具が詰まった卵焼き)、ぷっくり綺麗で上品な甘さの黒豆蒸しエビ、ほんのり梅の味のするイワシの香梅煮の5種です。

炊き物

杣人料理「炊き物」 ホテル白樺荘

里芋、がんもどき、なすのお煮〆で上品な美味しさでした。

焼き物

杣人料理「岩魚の塩焼き」 ホテル白樺荘

イワナの塩焼きは上高地でよく見かけるのですが、少し硬くてパサついた蛋白な焼き魚なんだと実感。

揚げ物

杣人料理「鱧と野菜のてんぷら」 ホテル白樺荘

ハモと野菜の天麩羅、ちょっと衣が重くて天ぷらというよりフリッター!?

台の物

杣人料理「安曇野ポークしゃぶしゃぶサラダ」 ホテル白樺荘

安曇野ポークしゃぶしゃぶサラダでさっぱり。

水菓子

杣人料理「シャーベット」 ホテル白樺荘

最後にさっぱりとしたシャーベットでごちそうさま。

ぶっちゃけ子供はあまり喜ばないだろうな!と思うあっさりしたコース料理です。ご年配の人には喜ばれるような上品な味。登山などしてきた人には物足りないと感じるかもしれないので、食べてないですが隣のテーブルで美味しそうだったすき焼きプランをオススメします。

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