みつけ(見返し)をバッグにつける

浅草のBandy’sレザークラフト教室20回目、朝から刻印ラベルを仕上げたので、みつけの作成を行います。
先生から「みつけ」と教わったのに、なぜその言葉ってネットあまりヒットしないのかな?類似画像の検索したところ「見返し」という言葉が該当するのかもしれない。ポケットや襟ぐりなど、布端を見せないようにしたり補強に使われてるパーツです。それでは制作開始。

内装の上部キワにみつけを縫い付ける

内装の上部キワに両面テープを貼り付ける

バッグ内装(生地)上部から10mmの位置に銀ペンで線を引きます。次に生地のキワに5mmの両面テープを貼り付けます。

銀ペンで引いた線に合わせて、みつけ(革)を貼り付け、ミシンでダーッと直線縫い。

みつけ(見返し)をバッグに縫い付ける

内装を袋状に縫い合わせる

両端をホッチキスで仮止めする

内装(バッグの内生地)を袋状に縫い合わせため、みつけをホッチキスで仮止めします。

著者 びっくり

レザークラフトでホッチキスも使うんだ!

内装を袋状に縫うため、布の部分はクリップで仮止めしていきます。

内装を袋状に縫う

ミシンで縫い合わせて完了。

内装を袋状に縫い上げ完了

みつけに芯材を貼る

バイリーンテープと両面テープを張り合わせる

見付けに芯材を張り合わせていきます。芯材にはバイリーンテープを使用。

みつけにバイリーンテープを貼る

使用するテープは粘着面が付いてないので、両面テープを張り合わせてから、みつけに接着します。またみつけをヘリ返すのに、内装を張り合わせて重なってる部分は、目打ちを使って開きます。

ゴムのりがしっかりつくよう、あえてヤスリで接着面に傷をつけます。

糊がつくようヤスリで傷を入れる

ゴムのりを塗り、ペタッと張り合わせて、みつけ完成。

ゴムのりをつけてヘリ返す

みつけにマグネットを付ける

つきのみでマグネットを通す穴をあける

バッグが開きっぱなしにならないようマグネットを取り付けたい。みつけにマグネットを取り付けるため、つきのみを使って穴を開けます。

穴にマグネットを差し込みます。

みつけにマグネット金具を通す

金具を観音開きして、ピタッと貼り付けました。

マグネット金具とりつけ

マグネット金具の上から、ゴムのりをつけた革をあてがい、外側に響かないようにして完成。

マグネット金具がそとに響かないよう革を貼り付ける

次の授業ではハンドルをとりつけ、やっとバッグらしい形に近づくかもしれません♪

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