浅草のBandy’sレザークラフト教室16回目、前回A4トートバッグの型紙が完成したので、既に裁断してあるパーツのコバ仕上げをします。1回3時間のレッスンでこの作業は2回行いました。
コバを仕上げるためにバスコを用意
今回使うのは皮革コバ塗りのバスコ(焦げ茶)とバスコ目止め液。文具の糊みたいな容器に入ってます。1個目の作品は確かクラフト染料を塗ってトコノールつけて磨いた気がするけど、何が違うんだろう〜
バスコ目止め液を塗る
コバに色を付ける前に、目止め液を塗って断面の毛羽立ちを押さえつけます。指で目止め液をポンポンポンと付けてから、毛羽立たせずスーッとなでつける方向で滑らせればOK。
目止め液が乾かぬうちに、色塗らないとダメだって!
焦げ茶のバスコで着色する
目止め液を塗ったあと、綿棒でこげ茶のバスコを塗っていきます。液がはみ出ても、すぐティッシュで拭けばセーフ。
たっぷり液を付けましょう。綿棒で塗るというより、液を乗せる感じ。滑らせるように動かしてください。
着色したコバは、台に載せ乾かします。
着色して乾かす、これ3セットやりましょう。
なぜ3回なの?
何度も塗り重ねると、ザラザラだったコバがツルツルと綺麗になるんだ。
着色したコバを乾かすアイデア専用台
着色したコバをくっつかせず乾かすのに便利な台。これ100円ショップDAISOで売ってます。実は猫よけ、鳥よけなんですよ。踏んづけたらフギャッってなりそうなプラスチックの商品ね。
高さ2タイプあるから、ベルトとか幅が狭いものは猫よけの小さい台へ。ハカマなど少し高さのあるものは鳥よけの大きな台を使って、倒れたり棒に液がつかないようにしてます。絶対必要なものじゃないけど、あれば便利なので小さいパーツのコバ仕上げにはぜひ。
ということで、3時間×2レッスン行いコバ着色終了。