
都会に溶け込む!デニム着物とボーダー半衿の黄金比
先週、楽しみにしていた「シティーハンター大原画展」に行ってきました。
普段からカラフルなアンティーク着物も大好きなのですが、今回はシティハンターの世界観、つまり「現代の都会のストーリー」に合わせたい!と思い、モダンでシックな黒のデニム着物を選びました。
デニム着物はカジュアルで丈夫だから、長時間のイベントや人混みでも気を使わなくて済むのがいいんです!
しかも黒デニムなら、夜の新宿も似合いそう(笑)

黒デニム着物を選んだ理由とコーディネートの試行錯誤
デニム着物は「現代の普段着」だからこそ
着物もカジュアルダウンしたい現代において、デニム着物はまさに現代の普段着として最適です。今回のイベントのように、都会的でポップな世界観の場所へ行く時に、着物だけが浮いてしまわないよう、まずベースを黒デニムにしました。
半衿の難関!失敗から見つけた「都会に溶け込むモダン柄」
黒のデニム着物は万能そうに見えますが、実は「何を合わせるか」で顔写りや雰囲気がガラッと変わる難しさがあります。
今回も例にもれず、半衿でめちゃくちゃ悩み、遊びを入れたくていくつか試しましたが、最終的にたどり着いたのがモノトーンのボーダー柄でした。

帯に合わせて赤レースやポップな印象を与えたくて水玉など試したけど、黒デニムには黒と白のシャープなボーダーが断然相性よし!
デニム着物には「いかにも和柄」よりも、モダンな柄が都会的に溶け込みやすいと再発見!
これはアラフィフ着物コーデの新たな黄金比かも。
帯周りと足元で「色」と「機能性」をプラス

半衿をモノトーンにした分、帯で大好きな「赤」を大胆に投入。赤をベースにした紅型風の名古屋帯で、シックな着物とのコントラストをつけました。
帯揚げ&帯留め:
半衿で引いた色を、帯周り(古布の帯揚げとガラスの帯留め)で遊び心として足し算。
足元:
無地の着物だからこそ、足元でアクセント!「いろは」柄の紺色足袋と、長時間歩くことを考えたカレンブロッソの草履を合わせ、快適さを確保しました。

着物姿が映える!『シティーハンター大原画展』潜入レポ

着物コーデも無事決まり、いざ、上野の森美術館へ!現代的な展示会に、モダンなデニム着物姿で挑むのがとても楽しかったです。
聖地!「XYZ伝言板」と着物

会場の入り口には、ファンにはたまらない巨大な「XYZ伝言板」が!ここで記念撮影はマストですよね。
喫茶「CAT’S EYE」で海坊主&獠と3ショット!

作中に登場する喫茶店「CAT’S EYE」のセットも再現されていました。
もちろん、冴羽獠(りょう)と海坊主の等身大パネルと一緒に、カウンターで3ショット!
デニム着物で座っても、普通の洋服みたいにリラックスできるのがいいよね。涼と海坊主の間に座れて嬉しい
衝撃の「100tハンマー」体験!

槇村香の代名詞とも言える「100tハンマー」のフォトスポットも大人気!
デニム着物なら、着崩れを気にせず思いっきりハンマーを構えられました(笑)
着物でイベントに行く方へ!訪問アドバイス

人気の展示会に着物で行く際の、ちょっとしたアドバイスです。
混雑状況と入場
事前予約制の時間指定でしたが、当日も入場制限があり、20分ほど待ちました。人気の高さがうかがえます。会場の雰囲気はこんな感じです。
撮影は「空間ごと」
会場内では、作品を単体で接写するのはNGというルールがありました。逆に、作品と周囲の空間を一緒に撮ることで、着物コーデ全体が美しくフレームに収まり、記念撮影にはぴったりでした。
大後悔ポイント!
イヤホンガイド(神谷明さん、伊倉一恵さん、玄田哲章さんの豪華ナレーション!)を借りそびれてしまいました。作品の世界観を深く深く楽しむためにも、絶対借りることを強くおすすめします!
まとめ:モダン柄コーデで推し活は最高!

今回は、黒デニム着物とモダンなボーダー半衿という組み合わせで、現代の展示会を楽しむことができました。
機能的なデニム着物と、都会に溶け込むモダンな柄の組み合わせは、長時間のイベントでも疲れ知らずで最高です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
シティーハンター大原画展 開催情報
私が行ってきた『シティーハンター大原画展』の開催情報です。着物で推し活を計画されている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
イベント名: シティーハンター大原画展 ~FOREVER, CITY HUNTER!!~
会期: 22025年11月22日(土)〜12月28日(日)
会場: 上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
開場時間: 10:00~17:00 (最終入場 16:30)
公式サイト: https://www.cityhunter-ex.jp/
※詳細な入場方法やチケット情報は公式サイトをご確認ください。






