アンティーク バラ柄小振袖

お母さんの婚礼ダンス上段に入ってた複数の大きな箱。「たいしたもの入ってないよ」と言ってたけど、何十年もあけたことのないフタをあけてみました。

プーンと防虫剤が鼻につき、ウコンの風呂敷を広げるとガッカリ。地味なものばかりで、どうやらおばあちゃんの形見だったようです…

さらに別の箱を開けていくと、明るい色の着物が見つかりました。クリーム色に華やかなバラの着物、アンティークな雰囲気に大興奮♪
それに合わせた真っ赤な長襦袢、しかも地金粉まき散らしたような華やかなものです。

母1

あら、若いころ仕立てた着物だったかしら?

著者 びっくり

なんで教えてくれなかったのー?

母は昔から着物に興味ないので、すっかり忘れていたようです。

そして昔はいつも派手に転ぶ人だったらしく、この着物でスッテンテンーッ!!

脇も糸ほすれたまま、さらに手入れもせず30年以上放置。
汗シミもばっちりついていて悲しくなりました。

著者 悲しい

シミが激しすぎる…

袖を通してみると案外大きい。実は母、私より身長6cmも高いんです。

著者 悩む

でも袖が微妙に長いよ?なんで?


はかってみたら66cm、既製品の小紋だと49cmなので15cm近く長いこと判明しました。小振袖っていうものらしいです。

著者 悩む

バツイチで一応未婚とは言え、30代で小振袖ってマズい?
着たいけどうーん…

とりあえずシミが激しいので、シミ抜きのこと調べ着れる状態になるのか、また修復にいくら掛かるのか調査してみます!