レジン体験完成

OSAKAアート&てづくりバザールは、ワークショップに参加できるのも楽しみの1つです。チョークアートやレザークラフト、苔玉ペット作りにボディジュエルなど色々あったのですが、初めてUVレジンを体験してきました。

今回体験させてもらったのはイベントで告知してたワークショップではなく、レジン液を販売するお店でたまたまやってた無料デモ体験。ところでレジンって何?

レジンとは?

レジン (resin)とは、英語で樹脂という意味です。

著者 悩む

そもそも樹脂って何?
樹脂とは木から分泌される粘液のことでこれは天然樹脂と呼ばれるんですが、ハンドメイドで使われる樹脂は天然樹脂とは全く異なる合成樹脂、プラスチックなどと同じ人工的に作られたものを使います。

この粘り気ある「合成樹脂=レジン」を使って着色したりパーツを入れて固め、アクセサリーを作るのがずっと流行ってるんです。

UVレジン体験

レジン体験のテーブル

レジンは大きく分けて「二液混合レジン(エポキシレジン)」と「UVレジン(紫外線硬化樹脂)」があるそうで、会場では早く固まるUVレジンを体験させてもらいました。

まずはシリコンの型を選びます。

私は香水瓶型をチョイス。次に赤いレジン液を入れ、さらに透明レジンをグラデーションになるよう流し込み、最後に星のスパンコール埋め込んで金ラメをふりかけました。

レジン 型に流す

隣りでは三角のシリコン型に銀ラメを最初に入れ、青のレジン液を流し込み、次に緑のレジン液、最後に透明を流し込んでました。

レジン制作は泡が入ると駄目らしく、楊枝でつついて空気を逃します。

レジン 楊枝でつついて空気を逃す

作り込んだ作品をUVライトに数分照射して出来上がり。ラメがキラキラと輝き、綺麗なグラデーションの三角錐で完璧です。

レジン 三角錐完成

私の香水瓶は失敗。シリコン型から抜くときにポキっとフタ部分が折れてしまい、上からレジン液を足て照射し直しです。

固まったあと慎重に型抜きすると、グラデーションに仕上がるはずがマットなピンク、しかもレジン液を流し込んでからラメを入れたのであまり目立たず、気泡も出来てました。完成度の違いにガックリでしたが、体験自体はすごく楽しめたから満足。

ものの5分ほどで楽しめたレジンは、固まる速度や透明感の違いから色々種類があります。太陽光で硬化させるのかUVライトを照射するのか、さらに着色液やパーツ、ペーパーなどあって揃えるのも大変。

興味持ってから5年、今回初めて体験をしてみて楽しみはわかったので、とりあえずスターターキット揃えて始めてみようかな。