下駄に舞い散る雪

今日もアンティーク着物ショップで店番です。ほんとよく冷えると思ったら、昼間短時間だけど大阪にも雪が振りました。店の外に置いているDMが濡れたら使い物にならなくなるので、急いで引っ込めなきゃ。

雪輪柄のアンティーク帯を締めたから、雪を引き寄せたのかな。

本日の着物コーディネートは、お気に入りの十字絣柄銘仙着物に雪輪柄の名古屋帯。

雪輪柄アンティーク帯 × 矢絣銘仙きものコーディネート

アンティークなこの名古屋帯は購入時からシミがあるけれど、目をつぶってもいいくらい心惹かれる柄なんです。手触りはまさになめらかな綿布団。ふんわりとした厚みも感じられ温かい。

雪輪柄アンティーク帯

銘仙着物にアンティークな名古屋帯を組み合わせたところで、とどめの古典的な梅柄半衿。フフッすっかりレトロ気分(*´∀`)

雪輪柄アンティーク帯 × 矢絣銘仙きものコーディネート

ただこの半衿、凄く気に入っているけどウール地で少し肌にチクチクするのが悩みです。

ウール花柄半衿

仕事が終わった頃には雪はやみ、すっかり溶けてました。

著者

雪輪文様は雪の結晶の輪郭を曲線でつないだデザインで、吉祥文様とされ冬にこだわらず通年使える柄です。